あ~あ、最近私事が多くてスポーツクラブに全然通えない
今月になって一度も行って無いんじゃなかろうか・・・
体も鈍るし、風呂にも入れん?
だいたい僕の行く時間ってジィ様バァ様ばかりでハリが出ないもんな
あっ!そうそう、だいたいいつもストレッチの時間が一緒になる
かっこいい奥さんがいたな化粧ののりが良くって清楚でひかえめな感じがして
ちょっと好みのタイプだな
狭いマットの上だから必然と視線が絡むんだわ
僕は鏡を見ながらいたって無表情に黙々と体を伸ばす
彼女は前のマットで柔らかい体で一途にストレッチを繰り返す
そして下がってくるパンツをしきりに持ち上げる
こう言う行為は何かを意識している行為なんだろうな
意識していない人はパンツが下がろうがけっこう気にしない
その意識の一つは・・・この人の近くでパンツが下がるのは恥ずかしいのと、
もう一つは・・・この親父、私の肢体をチラチラ見てるんじゃないかしら、だな
後者だったら最悪だな・・・あはは!
スポーツクラブで知らない異性と知り合いになるのは至難の業だもんな
前に「僕と一緒にスカッシュをやりませんか?」
と軽い気持ちで年上っぽい女の人に言ったら
「えっ!私けっこうです」って逃げられたもんな
あれ以来そこのジムに行きづらい状況になってしまった
やはりジムの外で何かのきっかけが無いと・・・
僕は慣れない得意先の接待に銀座のクラブに付き合わされる
しかし持ち前の酒のだらしなさで得意先を怒らして商談を破談される
憔悴に打ちひしがれて肩を落とす僕
と、そこに店のママさんが僕の隣に
「どうかされました?」
「いえ、何でも・・・」
「あっ!あなたは」
「はっ!あなたは」
いつもスポーツクラブで出会う彼女とわかって少し身の上話をする
「もうすぐリストラされるんですぅ」
「家も追い出されちゃってビジネスホテル住まいなんですぅ」
情けないが母性本能に訴える(これも失敗するとすごく惨めなんじゃ)
「そうなの・・・でも私、ジムの貴方を見るとすごくかっこよくってよ」
「えっ!僕を見てくれて・・・僕も貴方を見ていました」
「えっ」
「とりあえず住むところが無いんでしたら私のマンションにでも」
「えっいいんですか・・・♪」
・・・てな話しないやろな
今月になって一度も行って無いんじゃなかろうか・・・
体も鈍るし、風呂にも入れん?
だいたい僕の行く時間ってジィ様バァ様ばかりでハリが出ないもんな
あっ!そうそう、だいたいいつもストレッチの時間が一緒になる
かっこいい奥さんがいたな化粧ののりが良くって清楚でひかえめな感じがして
ちょっと好みのタイプだな
狭いマットの上だから必然と視線が絡むんだわ
僕は鏡を見ながらいたって無表情に黙々と体を伸ばす
彼女は前のマットで柔らかい体で一途にストレッチを繰り返す
そして下がってくるパンツをしきりに持ち上げる
こう言う行為は何かを意識している行為なんだろうな
意識していない人はパンツが下がろうがけっこう気にしない
その意識の一つは・・・この人の近くでパンツが下がるのは恥ずかしいのと、
もう一つは・・・この親父、私の肢体をチラチラ見てるんじゃないかしら、だな
後者だったら最悪だな・・・あはは!
スポーツクラブで知らない異性と知り合いになるのは至難の業だもんな
前に「僕と一緒にスカッシュをやりませんか?」
と軽い気持ちで年上っぽい女の人に言ったら
「えっ!私けっこうです」って逃げられたもんな
あれ以来そこのジムに行きづらい状況になってしまった
やはりジムの外で何かのきっかけが無いと・・・
僕は慣れない得意先の接待に銀座のクラブに付き合わされる
しかし持ち前の酒のだらしなさで得意先を怒らして商談を破談される
憔悴に打ちひしがれて肩を落とす僕
と、そこに店のママさんが僕の隣に
「どうかされました?」
「いえ、何でも・・・」
「あっ!あなたは」
「はっ!あなたは」
いつもスポーツクラブで出会う彼女とわかって少し身の上話をする
「もうすぐリストラされるんですぅ」
「家も追い出されちゃってビジネスホテル住まいなんですぅ」
情けないが母性本能に訴える(これも失敗するとすごく惨めなんじゃ)
「そうなの・・・でも私、ジムの貴方を見るとすごくかっこよくってよ」
「えっ!僕を見てくれて・・・僕も貴方を見ていました」
「えっ」
「とりあえず住むところが無いんでしたら私のマンションにでも」
「えっいいんですか・・・♪」
・・・てな話しないやろな