秋って何だか物悲しいね
田舎にいた頃、夜中に一人布団に包まってラジカセからながれてくるNSPや甲斐バンドを聞いていた
初めて親元を離れて大阪で一人暮らしを始めた時、いつも深夜放送ではオフコースの小田さんの甲高い声が流れてた
どの曲も秋が似合う物悲しい詩
もっと昔の小さな頃は秋の自然を愛でた歌が流れてた
父の復員を栗の皮をむきながら母と待つ歌
小さい秋をみつける歌
故郷を思う歌
秋の夕日にぃ~♪てるぅやまぁ~もみいじぃ~♪
帰って酒喰らって寝よ
昨日は遠くに行くのが億劫なので比較的近場の向島百花園に行きました。
今、百花園では萩の花が見頃です。
萩の花と言えば鎌倉の成就院がアジサイを減らして萩の花に植え替えられていましたが
あまり・・見栄えが、ぱっ!としないような
萩のトンネルです。植木職人さんが剪定していました。
私もおととい自宅の生垣の剪定をしていたら手の甲を毛虫に刺されて未だに腫れています。
やはり自然と接する時はちゃんと支度はしないと痛い目に遭います。
百花園はある程度の雑草も残して出来るだけ自然に近い状態で草花を配置しています。
ここに来ていつも思うのは・・
個人のお庭でもこれぐらいならあるんじゃなかろうかと
昨日は中秋の名月でしたが夜まで待てません
きっとこのお庭から愛でるお月さまは綺麗だと思います。
現代人もせかせかした生活から逃れて月を愛でるぐらいの心の余裕が欲しいです。
ここの庭にあと野鳥が集まるような工夫が欲しいなと偉そうなことを思いながら
いつも飲んだくれて徘徊する浅草を目指しました