おとといの日曜日は今年初めての浅草に向かいました。
いつもの場所でフライドチキンと缶酎ハイを飲んで萌えました
萌ゆるおっさんです。
おっさんの向かう浅草最初の店は酒屋が営む立ち飲み屋です。
熱燗一杯330円、大根のおしんこ100円、セット料金430円です。
その後、4件飲み屋をハシゴしました。
だいたいツマミ1~2品に酒も1杯だけ
平均単価1000円程・・・
豪勢じゃ!
まだ2週間ほど前の去年の大晦日
京都から阪急電車の特急に乗って大阪の梅田に向かった
途中、急行も止まらない小さな駅をあっという間に通り過ぎ
安威川と言う名の川に架かる鉄橋を渡る
乗客の誰もが鉄橋を渡った事に気付かないほどのほんの一瞬
今からもう何十年も昔、十代の僕はその鉄橋を毎日、眺めて過ごした
鉄の窓枠と格子の入った年代物のガラス窓、割れたトタンの目隠し
三畳一間に小さな台所
朝、台所で顔を洗い窓を開けて頭をもたげると
雑草の生い茂った空地の向こうに鉄橋が見えた
京都から大阪へ
大阪から京都へ
茶色い車体の阪急電車が行き交った
色んな人生を乗せた電車が鉄橋を渡る
電車を眺めている僕にはまだ人生が定まっていなかった
北風が川原から窓に吹き付け窓枠が揺れてカタカタと鳴った
隙間風がスースーと入ってタバコの煙を揺らした
ちゃんちゃんこに万年床、部屋はまるで屋外の様に冷えた
それから何十年も経って僕は窓から眺めた鉄橋を渡っている
鉄橋を渡るほんの一瞬
あれも長い人生のほんの一瞬の過ぎ去った時間
膝を抱えて寒さに震えていた僕を探した
腰が痛くて
おまけに50肩も患っている
ウォーキングが辛いから久しぶりにプールに行って見た
肩が上がらないからプールの中でウォークだけ
帰宅部のトビウオ?と呼ばれたわしが・・
なさけない
もうそう云う年頃なんだろうな
体があちこち痛くなる年頃
そろそろ内臓疾患も兆しを見せる年頃
お・と・し・ご・ろ~
そんな、年頃・・
いらんわい!
壇上に上がったろくでもない奴がまことしやかに‘人の道を説く,
会場の若者は実はこれが単なるパフォーマンスなんだと分かっている
壇上のバカはここが自分の人生のステイタスだと勘違いしている
「あほらしいて聞いてられるかい!」
一部のこれまた若いバカが酒を飲んであばれる
昨日テレビで見た西宮の成人式
「市長のお話を聞いてどう感じました?」
ほざくマスコミの記者
お約束の言葉で答える新成人
テレビのニュースなんて綺麗ごと、お約束事ばかり
20歳の若者のどれくらいが自分の将来への意志や進路を決められているか
たぶん大多数がまだ未知なる将来への不安に怯えているだろう
自分自身、成人式に貰ったスーツ代を使い込んで着て行く服が無かったし
3度目の受験を控えていた
そう言った行事にも興味が無かった
今思うと20歳の頃って人生に一番大事な時期だったんだな
20歳までは許されることが
20歳以降許されなくなって
どこかで差が生まれるんだよな
大晦日から新年にかけて田舎に帰省しました。
実家には誰もいません
ガスも止めてあります。
我が町にはコンビニもありませんし唯一のスーパーも正月は閉まっています。
ようやく飯にありつけたのはあくる日、母の入居する老人ホームのある隣町のコンビニにバスで行った際です。
正月は主にコンビニ飯で済ませました。
3日間風呂のも入れませんでした・・・
どんな正月じゃ!
我が集落の八幡宮にお参りに行きました。
正月からウォーキングを再開しました。
携帯カメラで撮ったので映りは良くありませんが橋の上からです。
我が町にはコンビニはありませんが素晴らしい景観があります
久しぶりに父の船が繋がれていた漁港を回ってみました。
まるで時間が止まったかのような錯覚を覚えました
昨晩、一日前倒しして田舎ら帰って来ました。
岡山から品川まで新幹線の連結部で立ちっぱなしでした。
若者一人だから何とでもなると思いつつ、いつもこうやって帰省していましたが
気が付くと満員の新幹線の自由席で立っているのは自分より若い人ばかりで
自分のような初老の人は無理せずちゃんと指定席をとっているんですね
帰省する途中に京都の太秦の東映の撮影所に寄って来ました。
叔母の眠る嵐山の常寂光寺にも寄りました
もう、安いカメラがあかんのか写真が薄くなって来ました。
今年は一眼レフでも買ってカメラでも始めようと思います。