今朝は明太子にキムチ、納豆に豚汁
数十年間ほとんど朝の味噌汁はインスタント
最近、女房の買ってきた味噌にお湯に溶けやすくて美味しくてしかも安いのがあって
毎朝味噌汁は自分で作るようになった
具材を考えるのが結構楽しい
今朝は豚肉に玉ねぎそれに大きなしめじ
しめじは失敗
夜中に目を覚ましたらパラパラパラと屋根に降る雨音が聞こえた
パラパラパラ
パラパラパラ
小さい頃こんな風に雨音を聞きながら眠っていると
布団の中でこのまま朝が来なけりゃ良いのに・・
とよく思った
朝、学校に行ってまたいじめっ子にいじめられるかもしれない
100メートル走でビリになるのが恥ずかしい
とか
社会人になってからも朝が来なけりゃ良いのに・・
とよく思った
仕事が嫌
職場の人間関係が嫌
パラパラパラ
今日も朝が来てほしくなかった
もう爺さんなのに
でも立ち向かわないとならん事もある
こんな時ふと
太川陽介さんの奥様、女優の藤吉久美子さんが浮気をしたとマスコミに騒がれた時
藤吉さんの帰りを空港で待ち構えていた報道陣の所まで泣きながら進んで行ったシーンを思い出す。
逃げられない立ち向かわないとならん
有名女優の藤吉さんとは何の面識もない赤の他人ですが
同い年の彼女とは人生のどこかで同じスタートラインに立った事があります。
ドン!と言うピストルの合図で皆一斉に飛び出して
藤吉さんはグングンスピードを上げて先頭でテープを切ったんだけど
僕は走り出す前に転んじゃった
一昨日出かけた三浦半島の荒磯は小網代湾に面していて向かいは油壷
油壷の由来は北条早雲に攻められた三浦道寸の一族が身を投げて湾一面が血に染まった由来だそうで
ここは先日話したNHKの少年ドラマシリーズに1972年に放映されたつぶやき岩の秘密です
原作は八甲田山死の彷徨など山岳小説で有名な新田次郎です
中学校の時だったか学校から映画観賞会があってその時見たのは新田次郎原作の聖職の碑でした
鶴田浩二演じる赤羽校長が凍死した児童を抱きかかえて
「〇〇が死んだ僕も生きて帰れない〇〇と一緒にここに残る」?と言って校長も一緒に
その場で亡くなったシーンを覚えています。
高校になって八甲田山死の彷徨の映画を見ました。
北大路欣也扮する神田大尉が「天は我々を見捨てたか!」と叫ぶシーンは有名ですね
新田次郎さんはそもそも奥様が小説家で家族で満州引き上げ時の苦難を描いた小説「流れる星は生きている」
は人間の根底にある物をリアルに描写しています。
それにしても新田次郎さんは奥様の小説がベストセラーになって自分も小説家になると言って
直木賞を取るんだからすごいね
でも僕は次郎さんの山岳小説だけはマニアックすぎて読み切れなかった
昔から申告はごまかさないでしっかりやってる
初めての申告の時お客さんに元税務署の所長さんがいて・・
「俺、暇だからやってやるよ」と言われてやって貰って
その方が病に伏されて後はその方の元部下に見てもらっていて
ずっと税金の申告は他人任せで自分自身は全然分からない
だから何年前までか忘れたが国民健康保険料なんて無茶苦茶な高額だった
ここ数年はめちゃんこ安い
あの金が残っておったら現在のような暮らしをしてへんのに
江戸の昔から弱き民は年貢をむしり取られていた
自分で植えた米が食べられず稗や粟で糊口をしのいだ
異常気象が続くと飢饉が起こり大量の餓死者まで出した
飢饉で武士が死んだ記録は無い
お代官は百姓を虐めて商人とつるんで底に小判を敷き詰めた饅頭箱を受け取った
殿様は側室を何人も侍らせて子作りに勤しんだ
いつの頃までだろうか・・
組閣と選挙のたんびに現ナマが飛び交った
原資はたぶん申告の無い現ナマで貰った方も申告をしない
日本には‘タニマチ,と言う言葉があって相撲取りのスポンサーなんだけど
‘タニマチ,に貰った金は「ごっちゃんです。」で終わる
もちろん申告はしない
政治家さんもたぶんパーティ券を買ってくれる人や企業の事を自分の‘タニマチ,と思っていたんだろう
タニマチに貰ったんだから「ごっちゃんです」で終わったんだよ
だからパーティ券で稼いだ金を株の買い占めに使おうがパパ活に使おうが勝手だと思ってたんだ
我が業界もそうだけれど昔、通用していた事が通用しなくなったんだね
だけど政治資金パーティー開いていた野党の人達もきっちり収支報告していたんだろうか
不思議
パーティー券を買うとちゃんと領収書を貰えて経費で落ちる
でも払った金が申告されているかは分からない
最近、いろんな紐付けがされて税金をごまかさないような仕組みに力を入れているけれど
そういう意味じゃ今回の裏金問題?が世に出て来て良かったと思う
公平な世の中になりますように
京都大学出の偉い先生の書かれた本だ
難しいけれど結構確信を捉えている
太平洋戦争がはじまり日本は真珠湾攻撃から東南アジアの要衝進出を図り三国同盟の盟友独伊も対米宣戦布告した
その事をこの本の作者の方は
ファシズム・膨張主義同盟 対 民主主義・反膨張主義連合の対決と表現した・・
(ここで僕はちょっと待てよと思った)
初戦のインドシナ半島インドネシア、フィリッピン、ビルマなど
日本が戦ったのは在植民地軍やん
民主主義の反膨張主義国ちゃうやん
他所の国を植民地にした国との戦いやん
もちろん日本は植民地にされたそれらの国を解放するために目的で戦った訳では無い
けれど戦った相手の国も帝国主義国だ
それがいつのまにやら日本だけが侵略者扱いで
他国を植民地化した先の国は侵略者じゃ無いのか
ほんま
昨日NHKのオンデマンドで「八重の桜」を見ていたら
八重が初めてキリスト教の教義を聞いて風吹ジュン扮する母親に・・
「母上おったまげただ、イエスキリストは汝の敵を愛せよって言うとります」
っていう場面をやっていたけれど
昨今のイスラエルなんかを見たら
「汝の敵はとことんまで叩き潰せ」って言っているようやん
ほんま人間口だけは綺麗ごとを言えるんだから