コニカFT-1プロハーフ ヘキサノンAR57mmF1.4
久しぶりの更新であります(^^)ゞ。
先日のペンタックス17の発売以来フィルムカメラ界隈も
またまた盛り返した感がございます。フルサイズではないのが
惜しまれますが、36枚撮りフィルムなら72枚撮影できますし
現在ならデータ取り込みの方が大半でしょうからむしろ歓迎されるかもです。
ただ私は一眼レフ派ですのでこちらのコニカFT-1プロハーフを持ち出しました。
久しぶりの撮影にテンションあげあげで向かいます(^^)。
コニカFT-1プロハーフ ヘキサノンAR57mmF1.4 1/250 AE プロビア100F
ファインダーにはハーフに対応したラインが縦に入っています。
本来は卒業アルバムや証明写真用のカメラなのでラインに頭部合せ用の
凸が入っているのがプロっちいのです(^^)。
コニカFT-1プロハーフ ヘキサノンAR57mmF1.4 1/125 AE プロビア100F
お供の57mmF1.4は最短撮影距離が45cmです。
フルサイズ換算ですとおよそ1.4倍で80mmあたりになりますので
ライトマクロレンズ的にも使えるのです。ちょっとツンツンしただけで
えらくザリガニさんもお怒りです(^^;)。
コニカFT-1プロハーフ ヘキサノンAR57mmF1.4 1/125 AE プロビア100F
ハーフ判ですので実際のフィルム上ではこんな感じですね。
フィルムのパフォレーションが額縁感を醸し出して
なかなかに作品的になりますでしょ?
コニカFT-1プロハーフ ヘキサノンAR57mmF1.4 1/125 AE プロビア100F
路傍に咲くホシアサガオです。
FT-1はシャッタースピード優先AEなので
開放絞りにするにはシャッターを早くしないといけません。
たぶん開放近いと思います。
(そんならマニュアルで撮れよていわれそうですが(^^;))
なかなかのふわふわボケでぐうでございます。。
コニカFT-1プロハーフ ヘキサノンAR57mmF1.4 1/250 AE プロビア100F
35mmフルサイズ換算ですと約80mm相当ですが
実はボケの範囲は57mmのまんまですから被写体の大きさのわりに
被写界深度がかせげたりします。
自動巻き上げ機なので連写もファインダーから眼を離さずに
撮影できますので動きの速い蝶などの撮影にも便利です。
コニカFT-1プロハーフ ヘキサノンAR57mmF1.4 1/250 AE プロビア100F
今年もハロウィンが大盛況でしたね。
このカボチャのランタン最初に考えた人エライですねえ。
コニカFT-1プロハーフ ヘキサノンAR57mmF1.4 1/250 AE プロビア100F
横アングル(カメラを縦持ちするとこんな感じ)です。
素直に縦アングルでの撮影のほうがやりやすいです。
今どきの子らはスマホネイティブでしょうから
縦のほうがかえって好まれるのではないでしょうか。
コニカFT-1プロハーフ ヘキサノンAR57mmF1.4 1/250 AE プロビア100F
今年は猛暑だったせいでしょうかコスモスもイマイチで
きれいに咲いているところを探すのに苦労しました(^^;)。
コニカFT-1プロハーフ ヘキサノンAR57mmF1.4 1/500 AE プロビア100F
こちらも組写真的に取り込んでみました。
うまく使えばストーリー表現もかなりいけそうです。
アップと引いた構図だけでもなかなかです。
コニカFT-1プロハーフ ヘキサノンAR57mmF1.4 1/4→1/8 F5.6 プロビア100F
フイルムが高騰してますので長年封印していた
ブラケット撮影などしてみました。どっちが良い露出か迷う~
なんて時には両方アップするという優柔不断行為も
バッチリです(^^)。
実に久しぶりにプロハーフを持ち出したのですが
フィルムの残り枚数をに気にせず撮影できて
なかなかに快適でございました。オジサンはフィルム世代なので
大体40カットぐらいしかテンションがもたないのですけれど。
今の人はスマホで広角なれしてますから
24mmぐらいのヘキサノンレンズ手に入れば
33mmくらいの感覚で撮影できます。
このプロハーフは結構タマ数がありますから中古を探しても
そんなに苦労なく見つけられると思います。
実用でもなかなかのマシンですよ。
ご無沙汰しています。お元気そうな投稿を拝見して安心しました。
プロハーフはある目的をもって2007年カメラ交換会で確保しましたが,よくあることで確保した時には目的が消失してしまいました...ボディの操作性は気に入って,FT-1普通モデルは幸い40ドル近辺なので白黒買いました。
結局最近はプロハーフばかり使っています。お気に入りはVivitar55/2.8等倍マクロです。AR135/2.8もハーフの画角が好きです。
広角は不足しますね。ARは24までしかもっていないので,アダプタでニッコールを付けるか,無理しないで広角は通常モデルに任せるかです。APSーCレンズが使えれば良いのですが、ニコンDXは絞り操作できず。K-DAは機械的に装着できません。
57/1.2には憧れますが,何せ昔から高い上に最近青天井でもう諦めました.57/1.4はまだ手に入るので代わりに確保しています。開放ハロが多く絞ると締まるクラシック。ヘキサノンARは,50/1.4でも他社が開放コントラストを上げているのに,オートニッコールと同じような過剰補正で、40/1.8も同じような印象を受けますので社風なんでしょうね。
プロハーフはフィルム高騰のおり、長く楽しめる機材と思います。ポジでこの露光精度は嬉しいですね。
コメントありがとうございます。フィルム高騰のおり、懇意にしていました垂水のキングカメラさんも廃業されてしまい撮影ピッチがおちております(^^;)。もはや存在そのものが値打ちになってきましたね。ペンタックス17が目測機なのに電動フォーカス設定というのを聞いてすかり萎えてしまいました。ヘリコイドが回したくて仕方ないジジィですので・・(^^)ゞ。本年もどうぞよろしくお願いいたします。