キヤノンF-1 FL300mmF5.6フローライト
50年という歳月をみなさんどう思われますか?
昔ならひと人生単位。現在でもずいぶんと社会は変わりましたよね。
今回は半世紀という時間を生き抜いてきたカメラの
キヤノンF-1です。もっともこのマシンはF-1Nという
改良型で、もう少し若いんですけれど。
フィルムカメラも小型軽量のAF単焦点コンパクトなどは
高値安定といったところです。
が、かつてのカメラ小僧のあこがれだったプロ用
ヘビーデューティな本機などは全盛期を知っているオジサンから見れば
涙ものの捨て値で手に入れてしまいました(^^;)。
実はこのF-1は2台目です。
事情があって初代は手放してしまったのです。
程度がこちらのほうが良かったのでリストラされず生き残っている
わけですが(^^;)。フルマニュアルのメカニカルシャッター機ですので
メンテナンスがされているかによってずいぶんとフィーリングが違うようです。
この個体は幸いきちんとメンテされていたようで
非常に心地良い操作感です。
巷間いわれていますようにこのモデルの後のNEW F-1よりも
明らかにレリーズも巻き上げも滑らかですね。
オプションのフラッシュ連動カプラーが付いているのも
高ポイントでした。
キヤノンF-1 FL300mmF5.6フローライト 開放 1/125 ベルビア50
夏といえば望遠レンズ・望遠レンズといえばハスの花でございます。
キヤノンの歴史的名玉FL300mmF5.6フローライトです。
ハイテクレンズの象徴たる緑色のラインが誇らしげですね。
キヤノンF-1 FL300mmF5.6フローライト 開放 1/125 ベルビア50
F値は5.6しかありませんから、開放での撮影が
ほぼデフォルトですね(^^;)。
ハイテクレンズは往々にしてボケ味が荒っぽくなるのですが
300mmということもありましてなかなかの
ボケ味でございます。
キヤノンF-1 FL300mmF5.6フローライト 開放 1/125 ベルビア50
本機にはパワーワインダーFが実装されておりました。
F-1はモーター類を装着するときは
ノーマルの底蓋をはずさないといけないんです。
まさしくプロ仕様の割り切りですね。
購入時にノーマルの裏蓋が付属してなかったので
ワインダーはつけっぱなしにせざるをえません(^^;)。
カタログには「電池込みで430gと軽量です」
と記載されていますが・・430gて軽量ですかね?
キヤノンF-1 FL300mmF5.6フローライト 開放 1/125 ベルビア50
ちなみにワインダーの連写スピードは秒間2コマです。
いくら50年前でもプロ用で2コマは遅すぎるような
気もしますが(^^;)。
ただ、巻き上げ音は「ハバシャァア~ン」という感じで
いかにも「咆哮するモーター音」で作動します。
縦位置レリーズボタンもありますから
モデル撮影会などで使用すればその音で
モデルさんの目線がいただけることは請け合いですね。
キヤノンF-1 FL300mmF5.6フローライト 開放 1/125 ベルビア50
レンズの最短撮影距離は3.5mです。これまた
半世紀前クオリティですね(^^)。
まあ、300mmでお花の接写なんぞすることは
考慮されていなかったでしょうから。
もっと短いレンズならいくらでも寄れますし。
でも最近のレンズは本当に寄れるようになりましたね。
キヤノンF-1 FL300mmF5.6フローライト 開放 1/125 ベルビア50
ただ半世紀前仕様のステキなところも多々あります。
レンズには三脚座がついておりますが、ネジを緩めて行う
「縦位置への切り替えリングネジ」の精度と
浅いながらカチリと止まるクリック感には
ハラヒリホロヒレとなってしまいます。
当時ですと金物加工は職人さんの手作業でしょうね。
その技量の高さには脱帽してしまいます(^^)。
キヤノンF-1 FL300mmF5.6フローライト 開放 1/125 ベルビア50
ニコンFシリーズでも感じることなのですが
こういった大きなプロ用マシンはフィルムガイドレールが長くて
フィルムの平面性が良いのか工作精度が良いのか
ピントが良い気がするんですよね。
ボディの重量がありますのでシャッター走行と
ミラー作動による振動ブレが少ないのかもしれません。
ちなみにボディのみで845g+ワインダーですからね・・(^^;)。
キヤノンF-1 FL300mmF5.6フローライト 開放 1/30 ベルビア50
300mmという長さとF5.6という控えめなF値のおかげで
三脚は必須アイテムです。こんな暗いレンズと低い感度のフィルムで
仕事をしていた半世紀前のプロは本当にすごいですね!
キヤノンF-1 FL300mmF5.6フローライト 開放 1/4 ベルビア50
せっかくベルビア50を入れましたから夕方の紫ころび空を
ねらったのですが、曇っていて蒼くなるばかりです。
まあ、ベルビア50らしいといえばらしいのですが(^^;)。
キヤノンF-1 FL300mmF5.6フローライト 開放 8秒 ベルビア50
300mmはともかくですが
F-1はその半端ない耐久性と抗堪性で生存率が
甚だたかしくんです。中古市場でもあふれかえってますので
ぜひとも程度の良い個体をゲトして使ってみてください。
その重さといい、使用感といい辟易・・あわわ、
満足されることうけあいですよ~(^^)。
50年という歳月をみなさんどう思われますか?
昔ならひと人生単位。現在でもずいぶんと社会は変わりましたよね。
今回は半世紀という時間を生き抜いてきたカメラの
キヤノンF-1です。もっともこのマシンはF-1Nという
改良型で、もう少し若いんですけれど。
フィルムカメラも小型軽量のAF単焦点コンパクトなどは
高値安定といったところです。
が、かつてのカメラ小僧のあこがれだったプロ用
ヘビーデューティな本機などは全盛期を知っているオジサンから見れば
涙ものの捨て値で手に入れてしまいました(^^;)。
実はこのF-1は2台目です。
事情があって初代は手放してしまったのです。
程度がこちらのほうが良かったのでリストラされず生き残っている
わけですが(^^;)。フルマニュアルのメカニカルシャッター機ですので
メンテナンスがされているかによってずいぶんとフィーリングが違うようです。
この個体は幸いきちんとメンテされていたようで
非常に心地良い操作感です。
巷間いわれていますようにこのモデルの後のNEW F-1よりも
明らかにレリーズも巻き上げも滑らかですね。
オプションのフラッシュ連動カプラーが付いているのも
高ポイントでした。
キヤノンF-1 FL300mmF5.6フローライト 開放 1/125 ベルビア50
夏といえば望遠レンズ・望遠レンズといえばハスの花でございます。
キヤノンの歴史的名玉FL300mmF5.6フローライトです。
ハイテクレンズの象徴たる緑色のラインが誇らしげですね。
キヤノンF-1 FL300mmF5.6フローライト 開放 1/125 ベルビア50
F値は5.6しかありませんから、開放での撮影が
ほぼデフォルトですね(^^;)。
ハイテクレンズは往々にしてボケ味が荒っぽくなるのですが
300mmということもありましてなかなかの
ボケ味でございます。
キヤノンF-1 FL300mmF5.6フローライト 開放 1/125 ベルビア50
本機にはパワーワインダーFが実装されておりました。
F-1はモーター類を装着するときは
ノーマルの底蓋をはずさないといけないんです。
まさしくプロ仕様の割り切りですね。
購入時にノーマルの裏蓋が付属してなかったので
ワインダーはつけっぱなしにせざるをえません(^^;)。
カタログには「電池込みで430gと軽量です」
と記載されていますが・・430gて軽量ですかね?
キヤノンF-1 FL300mmF5.6フローライト 開放 1/125 ベルビア50
ちなみにワインダーの連写スピードは秒間2コマです。
いくら50年前でもプロ用で2コマは遅すぎるような
気もしますが(^^;)。
ただ、巻き上げ音は「ハバシャァア~ン」という感じで
いかにも「咆哮するモーター音」で作動します。
縦位置レリーズボタンもありますから
モデル撮影会などで使用すればその音で
モデルさんの目線がいただけることは請け合いですね。
キヤノンF-1 FL300mmF5.6フローライト 開放 1/125 ベルビア50
レンズの最短撮影距離は3.5mです。これまた
半世紀前クオリティですね(^^)。
まあ、300mmでお花の接写なんぞすることは
考慮されていなかったでしょうから。
もっと短いレンズならいくらでも寄れますし。
でも最近のレンズは本当に寄れるようになりましたね。
キヤノンF-1 FL300mmF5.6フローライト 開放 1/125 ベルビア50
ただ半世紀前仕様のステキなところも多々あります。
レンズには三脚座がついておりますが、ネジを緩めて行う
「縦位置への切り替えリングネジ」の精度と
浅いながらカチリと止まるクリック感には
ハラヒリホロヒレとなってしまいます。
当時ですと金物加工は職人さんの手作業でしょうね。
その技量の高さには脱帽してしまいます(^^)。
キヤノンF-1 FL300mmF5.6フローライト 開放 1/125 ベルビア50
ニコンFシリーズでも感じることなのですが
こういった大きなプロ用マシンはフィルムガイドレールが長くて
フィルムの平面性が良いのか工作精度が良いのか
ピントが良い気がするんですよね。
ボディの重量がありますのでシャッター走行と
ミラー作動による振動ブレが少ないのかもしれません。
ちなみにボディのみで845g+ワインダーですからね・・(^^;)。
キヤノンF-1 FL300mmF5.6フローライト 開放 1/30 ベルビア50
300mmという長さとF5.6という控えめなF値のおかげで
三脚は必須アイテムです。こんな暗いレンズと低い感度のフィルムで
仕事をしていた半世紀前のプロは本当にすごいですね!
キヤノンF-1 FL300mmF5.6フローライト 開放 1/4 ベルビア50
せっかくベルビア50を入れましたから夕方の紫ころび空を
ねらったのですが、曇っていて蒼くなるばかりです。
まあ、ベルビア50らしいといえばらしいのですが(^^;)。
キヤノンF-1 FL300mmF5.6フローライト 開放 8秒 ベルビア50
300mmはともかくですが
F-1はその半端ない耐久性と抗堪性で生存率が
甚だたかしくんです。中古市場でもあふれかえってますので
ぜひとも程度の良い個体をゲトして使ってみてください。
その重さといい、使用感といい辟易・・あわわ、
満足されることうけあいですよ~(^^)。
コメントありがとうございます。このレンズはずいぶん手に入れてから時間が経過しております。300mmF5.6というスペックはさすがに気軽に持ち出せず(^^;)。F5.6という暗さのわりにピントのキレはすさまじく良いです。ヘッドだけ取り外せるんですか?いつもながら深遠なご知識に脱帽です。またご教授くださいね。