ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

音拾い専用の、カシオトーンをもらう。

2018-01-31 20:00:00 | No Music,No Life.
先日ギターを買ったばかりだが、なんと今日はこんなミニキーボードをもらった。

正確に言うと、結婚祝いの引出物のカタログギフトでコレを選んだのである(笑)。

「CASIO SA-46」という機種で、おそらく5000円未満で売られているものだろう。
32鍵盤で100種類の音色、あとはデモ曲が10ほど入っているが、全く用事はない(笑)。

なぜ、いいトシをしてこんなオモチャみたいなのを買ったのか?
まして、子どもらももう大きいのに。
理由は、耳コピの音拾い専用鍵盤が欲しかったからである。

私はシンセももちろん持っているが、常設していつでも鳴らすというのは我が家の住宅事情が許さない。
シンセが常設出来ないという事は、ちょっと鍵盤で音を拾おうと思ったらシンセをいちいちケースから出さねばならず、面倒な事この上ない。
ましてセッティングしたところで本体にスピーカーなどないため、その都度アンプを通すかヘッドホンを繋ぐしかない。

最近はスマホのピアノアプリもあり、どうしようもない時はお世話になるが、ものすごく使いにくい。
88鍵の電子ピアノもあるが娘の部屋であり、ほぼ入れない(笑)。

耳コピや、ふとフレーズが浮かんだ時に譜面に書き留めるために
「ちょっとだけ、音拾いに気軽な鍵盤がほしい」
という需要は、音楽好きなら誰でもあるはずだ。
いちいち耳で聴いて、鍵盤で拾って譜面に書くなどという作業は若い人に言わせればものすごくアナログで面倒なように思われるが、私はコレで何にも困っていない。
コレさえあれば、電源コードなどなくても乾電池さえ入れておけばすぐ使えるし、ヘッドホンなどなくても本体のスピーカーで音が出る。

惜しむらくは、先日入院した際にコレを病室に持ち込めれば作業もはかどったのに、という点だ。
ただ看護師に
「こんなオモチャで、何するんですか?」
と聞かれた時には説明が必要だが(笑)…