ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

子どもらの中学校から、寄稿を求められる。

2021-09-04 20:00:22 | 家庭・教育
このような郵便が、届いた。

子どもらがお世話になった、地元の公立中学校から
「学校創立50周年に寄せて、文章を書いてほしい」
という依頼である。

私は上の娘が中2・3だった2009・2010年度にPTA会長を務めた。
もちろん、立候補などするわけもなくどうしても決まらなかった場合の抽選の結果であった。

会長に就任し、私が目の当たりにした光景は、想像を絶していた。
生徒の悪さは我々がリアル中学生時代の方がケタ違いに悪く、校内暴力全盛で毎朝ガラスが何枚も割られていた世代だが、生徒が可愛くなっている反面教員のレべルがダダ下がりしていたのである。

250文字以内という決まりがあったため、私はこれでも抑えたつもりだがこのように書かずにはいられなかった。

「学校創立50周年おめでとうございます。
私は平成21・22年度の会長を務めさせていただきましたが、正直なところ未だに悔いの残る事もあります。
参観日に、授業を受けず廊下に座って携帯を触っている生徒にかける言葉はなかったのか。
体育祭で、在校生にタバコを吸わせに来た卒業生をどうにか出来なかったか…
誰も取り残せない公立義務教育の在り方をあらためて問い直させられましたが、生徒達・先生方・保護者の皆様と真剣に対峙した2年間は決して無駄ではなかったと思っています」

…事務局からダメ出しがあるかもしれないが、もしそうなれば全てここで報告します(笑)