ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「いわなのぼっか煮」を、炊き込みご飯にする。

2021-09-20 17:51:37 | 男の料理
3連休の最終日、今日はいつもの兵庫県西脇市・播州ラーメンの銘店「かおるちゃんラーメン」に行き、



帰りに篠山の「ぬくもりの郷」でひとっ風呂浴びようと思ったらクルマを停められないほどの混雑で挫折。
結局亀岡まで戻り、湯の花温泉・渓山閣の露天に浸かって帰った。

それではネタにならないので(笑)、今日の朝食ネタを。

いただきものの、飛騨名産「いわなのぼっか煮」。

ぼっか煮とは川魚を素焼きにして醤油とみりんで汁気がなくなるまで煮込んだ郷土料理で、背中に荷物を背負って歩く人を「ぼっか」と呼んだ事からこの名前が付いたらしい。

コレを、このまま食べてはもったいないと考えた。
例によって、土鍋で炊き込みご飯に。

味付けは酒と、濃縮めんつゆで充分。

炊き上がりがこちら。

見るからにウマそう(笑)。

ぼっか煮の段階で頭も骨も柔らかく煮込まれているので、遠慮なくかき回していただく。

イワナの骨からいいダシが出て、煮込まれた時の山椒の風味と相まって実にウマい。
コレが単なるごはんのおかずや酒のつまみなら私ひとりの胃袋に収まって終わりだが、炊き込む事によって家族全員が楽しめたのであった…