ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

携帯電波の「振替輸送」は、不可能なのか?

2022-07-04 18:00:00 | 思うこと

私は電波にはド素人なので
「そんな事が出来るんなら、とっくにやっとるわい!」
というご批判は、重々承知の上で。

先日来のauの電波障害は、実に多くのユーザーが被害を受けた。
個人の通信はもちろん、ヤマト運輸などは荷物の追跡が出来ないなどの被害があった。
生まれた時からケータイがある世代は、仕方なく公衆電話を使うにもどうやってかけたらよいか分からず、困り果てたという話もあった。
私のケータイはMVNOのmineo・au回線のため本当は通じにくかったのかもしれないが、幸運な事にそのような事象は起きなかった。

電話は文字通りライフラインで、救急などもし一刻を争うような緊急の場面で繋がらなければ命を落とす事もある。
億の取引が吹っ飛び、甚大な損害を受けた事業者もあるかもしれない。
しかし、それほどまでに重要なライフラインであるにもかかわらず事故が起きるとひたすら回復を待たねばならないのは、どうにかならないものか。

鉄道各社は、事故などで運転見合わせとなった場合に振替輸送という制度がある。
電気も、需給が逼迫した場合に電力会社同士の融通を利かせる場合がある。
今回のようにケータイ各社同士にトラブルが起きた場合、電波を相互に融通する事は不可能なのだろうか?
私が利用するMVNOは、余っている電波を安く使わせてもらうという発想の上に成り立っており、それを考えると電波は余っているのではないのか。
また、スマホ本体はSIMフリーであればどこの電波でも受けられるので、あとはSIMの互換性で何とかならないものか?
繰り返しになるが、電波のど素人の戯言ですので(笑)…