もう5年ほど前になるが、大阪駅前第4ビルB2の干物専門居酒屋「ひもの野郎」で土曜に昼飲みした事がある。
「灰干し」という、酸性の干物を中和させる先人の知恵によって作られた干物はそれそれはウマく、酒がウマいのはもちろんだが「この干物でコメ食いたい!」と強く思ったものだ。
思ったまま時が過ぎてしまい、いつしかcovid-19にもなって久しいが、そんな中第1ビルB2をほっつき歩いているとその「ひもの野郎」の支店が出来ていた。
あれだけウマい干物を食わせる店だ、当然流行っているし支店も出る。
思わず吸い寄せられるように入ると、リーズナブルな昼定食が。
日替り干物定食は、サンマだった。
日替り干物定食は、サンマだった。
最高ではないか。
サンマ定食、到着。
焼き魚定食というのは地味に映るが、こんなものだ。
焼き魚定食というのは地味に映るが、こんなものだ。
何より、このツヤツヤのサンマを見てほしい。
サンマはこのところ不漁続きで型も小さく、昔は貧乏人の味方だったがもうそうでもなくなった。
サンマはこのところ不漁続きで型も小さく、昔は貧乏人の味方だったがもうそうでもなくなった。
しかしそんな中でもこの「ひもの野郎」のサンマは素晴らしくジュウシィで臭みも全くなく、おかわり自由のごはんも当然ながらおかわりしてしまった。
かくして、サンマの干物は…
綺麗に食べ尽くされ、骨だけになってしまったのだった(笑)…