今朝からは予定されたお稽古でしたが、通過した台風5号は
台風一過とはならず、朝から曇り空でお帰りには、雨が
ザアーザア-と小一時間降り続くと、一転して夏空へと。
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遅くて長寿な台風5号、大雨で土砂災害警報が日本海側から
今後は東北地方にも及ぶらしく、警戒がまだまだ必要です。
実は昨日台風5号が和歌山市に上陸したのと相前後して
”今日仕事が早く終わる予定ですので、台風ですが
夕方お稽古に伺ってもよろしいでしょうか”とのメール。
昨日は本来は湿し灰の日でしたが、台風で中止にし、
朝から錦玉羹を作り、昼からは月末のお茶事に向け、丁度
会記を書こうと(一応概略は出来上がってはいるのですが)
道具等を出しては仕舞ったりして考えあぐねておりました。
メールの主は、公私ともお忙しい方で、この時を逃すと
茶事に間に合わないかもしれないし、私自身のお稽古等の
都合で変更をお願いしたりしておりますし、さらに
台風が奈良にくるなんて一つも思っておりませんから
”どうぞ午後6時にお待ちしています”と返しました。
でも5時過ぎから準備を始めまると風と雨が急に強くなり
小さな庭ですら、出るにでれません。
申し訳ありませんが、お花なしでとさせて頂きました。
軸は『瀧 直下三千丈』と、香合は『筏』
台風による大雨がこの滝で流れてくれることを・・・
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『瀧 直下三千丈』とは、茶掛けの禅語辞典衣よれば
”唐の詩人、李白の「廬山瀑布を望む」と題する詩の1節
「飛龍直下す三千尺、
疑うらくは是れ銀河の九天より落つるかと」を改変した句
巨大な滝が勢いよく真下に流れ落ちる距離は三千尺もある
それはひょっとしたら、天の川が高い大空から落ちてきた
のではあるまいか、という意味。”
お稽古の途中、さらに一段と風雨が激しくなりましたが、
それに構わず8時過ぎまでお稽古に。
帰られる頃には小雨で穏やかになり、相方から”7時ごろ
奈良市を通過し、吹き戻しが来ないうちに帰るよう”と
帰宅を促してくれました。
こんなお稽古も、後日笑い話になるのではないでしょうか?
台風一過とはならず、朝から曇り空でお帰りには、雨が
ザアーザア-と小一時間降り続くと、一転して夏空へと。
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遅くて長寿な台風5号、大雨で土砂災害警報が日本海側から
今後は東北地方にも及ぶらしく、警戒がまだまだ必要です。
実は昨日台風5号が和歌山市に上陸したのと相前後して
”今日仕事が早く終わる予定ですので、台風ですが
夕方お稽古に伺ってもよろしいでしょうか”とのメール。
昨日は本来は湿し灰の日でしたが、台風で中止にし、
朝から錦玉羹を作り、昼からは月末のお茶事に向け、丁度
会記を書こうと(一応概略は出来上がってはいるのですが)
道具等を出しては仕舞ったりして考えあぐねておりました。
メールの主は、公私ともお忙しい方で、この時を逃すと
茶事に間に合わないかもしれないし、私自身のお稽古等の
都合で変更をお願いしたりしておりますし、さらに
台風が奈良にくるなんて一つも思っておりませんから
”どうぞ午後6時にお待ちしています”と返しました。
でも5時過ぎから準備を始めまると風と雨が急に強くなり
小さな庭ですら、出るにでれません。
申し訳ありませんが、お花なしでとさせて頂きました。
軸は『瀧 直下三千丈』と、香合は『筏』
台風による大雨がこの滝で流れてくれることを・・・
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『瀧 直下三千丈』とは、茶掛けの禅語辞典衣よれば
”唐の詩人、李白の「廬山瀑布を望む」と題する詩の1節
「飛龍直下す三千尺、
疑うらくは是れ銀河の九天より落つるかと」を改変した句
巨大な滝が勢いよく真下に流れ落ちる距離は三千尺もある
それはひょっとしたら、天の川が高い大空から落ちてきた
のではあるまいか、という意味。”
お稽古の途中、さらに一段と風雨が激しくなりましたが、
それに構わず8時過ぎまでお稽古に。
帰られる頃には小雨で穏やかになり、相方から”7時ごろ
奈良市を通過し、吹き戻しが来ないうちに帰るよう”と
帰宅を促してくれました。
こんなお稽古も、後日笑い話になるのではないでしょうか?