「京都国立博物館」平成知新館にて
12月5日まで開催中の特別展
「畠山記念館の名品─能楽から茶の湯、そして琳派─ 」
畠山即翁が50年かけて集められた名品の数々
「即翁與衆愛玩」(意味;即翁はみんなと一緒に楽しみます)
の印が刻まれて即翁さんの心意気が感じられます
茶道具を中心に、書画、陶磁、漆芸、能装束など、
日本、中国、朝鮮の古美術品の収蔵品は
国宝6件、重要文化財32件を含む約1300件にも及ぶ
今回は前後期合わせて国宝6件と重文31件を含む
200件の名品が関西初登場です
これは畠山記念館改築工事で休館しているおかげ
そのコレクションが京都の地で一堂に出品されると
言う事でとても楽しみにしており
10月下旬にその望みが叶い行ってきました
茶入れは
大名物唐物肩衝茶入れ『油屋』『日野』『種村』
名物唐物肩衝茶入れ『星』
大名物古瀬戸『円乗坊』
中興名物古瀬戸『畠山』
古瀬戸肩衝茶入れ『平野』
茶碗は
大名物金海割高台茶碗
大名物大井戸茶碗『細川』
大名物粉引茶碗『松平』
柿の蔕茶碗『毘沙門堂』
名物御所丸茶碗『堅田』
利休所持熊川茶碗『若草』
ととや茶碗『隼』
染付銀襽手花唐草文茶碗
絵高麗梅鉢茶碗
赤楽茶碗 長次郎『早船』・・・利休七種の一つ
赤楽茶碗 光悦『雪峯』『李白』
赤楽筒茶碗 大樋長左衛門『ほりかねの井』
楽茶碗 大樋長左衛門『歌占』、『籠中鳥』
とっても見応のある特別展
事前予約優先制ですので、
是非後期も行きたいと思い、スケジュール調整中です
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