(1)大武健一郎の経歴
(a)東大経済学部卒。
(b)1970年に大蔵省(当時)入省。1976年から2年間、厚生省(当時)年金局年金課で年金を、大蔵省では主税局ひと筋で竹下内閣の消費税(3%)施行など、20年間近く税制改革に携わった。他に例のない「税と年金のスペシャリスト」【財務省関係者】。在職中から、「税と社会保障の一体改革」と「国民総背番号制」を唱え、講演で全国行脚。
(c)2005年7月、国税庁長官(2004~2005年)を退官。まず商工組合中央金庫副理事長へ天下り、ついで大塚ホールディングス代表取締役副会長、TKC全国会会長、税務大学校客員教授、人事院公務員研修所客員教授などを歴任。ベトナム簿記普及推進協議会理事長、ベトナム国税庁顧問にも就任し、テレビ、ラジオへの出演、新聞や経済誌にコラムなどを執筆するなど30以上の肩書きを持つ。
(d)民主党のマニフェストの中の「税と社会保障の一体改革」「税制改正」などの項目についてアドバイザーを務めた。東日本大震災復興構想会議検討部会の委員も務め、復興財源、臨時増税などの提言も積極的に行った。
(2)収入 ~
(a)給与(手取り)と支出【注1】
2002年 給与13,071,448円、支出20,669,528円、収支差額▲7,598,080円
2003年 給与12,091,943円、支出21,606,745円、収支差額▲9,514,802円
2004年 給与12,787,250円、支出18,572,041円、収支差額▲5,784,791円
(b)給与外収入【注2】 ~脱税(疑い)~
1991年 3,563,000円、確定申告無し (当時・主税局調査課長)
1992年 4,574,000円、確定申告1,879,995円 (当時・主税局税制2課長)
1993年 4,882,000円、確定申告1,282,221円 (当時・主税局税制1課長)
1994年 4,880,500円、確定申告1,380,609円 (当時・主税局総務課長)
1995年 4,836,300円、確定申告無し (当時・主税局審議官)
1996年 3,226,000円、確定申告無し (当時・大阪国税局長)
2002年 7,362,419円
2003年 9,154,755円
2004年 6,812,500円
【注1】大武の通帳に拠る。
【注2】1991~1996年は、大武の手帳メモに拠る。<例>「92年3月14日藤井ひろひさ:5万円」「94年11月4日下京納税協会:20万円」など。
2002~2004年は、大武の通帳に拠る。
(3)天下り先の給与
<例>大塚ホールディングス代表取締役副会長・・・・1億2,000万円
(4)恫喝
2012年6月29日(金)午前10時、「週刊朝日」誌が大武にインタビューするに当たり、大武側には弁護士のほか、国税庁幹部(大武が長官時代の国税庁長官官房人事課課長補佐、現・東京国税局)のWが同席した。Wは、弁護士以上に口を挟み、「国税庁長官を務めた人間の申告漏れとなれば、大きな問題となります。よく調べてから記事にしてもらわないと」と、丁寧、かつ、高飛車なもの言いを繰り返した。
以上、次の記事に拠る。
森下香枝/馬場勇人(本誌)「元国税庁長官に脱税疑惑」(「週刊朝日」2012年7月13日号)
森下香枝/馬場勇人(本誌)「減益国税幹部が記事差し止め「恫喝」一部始終」(「週刊朝日」2012年7月20日号)
森下香枝/國府田英之(本誌)「消費増税推進する財務官僚 天下り「ウハウハ高給」を暴露する!」(「週刊朝日」2012年8月3日号)
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(a)東大経済学部卒。
(b)1970年に大蔵省(当時)入省。1976年から2年間、厚生省(当時)年金局年金課で年金を、大蔵省では主税局ひと筋で竹下内閣の消費税(3%)施行など、20年間近く税制改革に携わった。他に例のない「税と年金のスペシャリスト」【財務省関係者】。在職中から、「税と社会保障の一体改革」と「国民総背番号制」を唱え、講演で全国行脚。
(c)2005年7月、国税庁長官(2004~2005年)を退官。まず商工組合中央金庫副理事長へ天下り、ついで大塚ホールディングス代表取締役副会長、TKC全国会会長、税務大学校客員教授、人事院公務員研修所客員教授などを歴任。ベトナム簿記普及推進協議会理事長、ベトナム国税庁顧問にも就任し、テレビ、ラジオへの出演、新聞や経済誌にコラムなどを執筆するなど30以上の肩書きを持つ。
(d)民主党のマニフェストの中の「税と社会保障の一体改革」「税制改正」などの項目についてアドバイザーを務めた。東日本大震災復興構想会議検討部会の委員も務め、復興財源、臨時増税などの提言も積極的に行った。
(2)収入 ~
(a)給与(手取り)と支出【注1】
2002年 給与13,071,448円、支出20,669,528円、収支差額▲7,598,080円
2003年 給与12,091,943円、支出21,606,745円、収支差額▲9,514,802円
2004年 給与12,787,250円、支出18,572,041円、収支差額▲5,784,791円
(b)給与外収入【注2】 ~脱税(疑い)~
1991年 3,563,000円、確定申告無し (当時・主税局調査課長)
1992年 4,574,000円、確定申告1,879,995円 (当時・主税局税制2課長)
1993年 4,882,000円、確定申告1,282,221円 (当時・主税局税制1課長)
1994年 4,880,500円、確定申告1,380,609円 (当時・主税局総務課長)
1995年 4,836,300円、確定申告無し (当時・主税局審議官)
1996年 3,226,000円、確定申告無し (当時・大阪国税局長)
2002年 7,362,419円
2003年 9,154,755円
2004年 6,812,500円
【注1】大武の通帳に拠る。
【注2】1991~1996年は、大武の手帳メモに拠る。<例>「92年3月14日藤井ひろひさ:5万円」「94年11月4日下京納税協会:20万円」など。
2002~2004年は、大武の通帳に拠る。
(3)天下り先の給与
<例>大塚ホールディングス代表取締役副会長・・・・1億2,000万円
(4)恫喝
2012年6月29日(金)午前10時、「週刊朝日」誌が大武にインタビューするに当たり、大武側には弁護士のほか、国税庁幹部(大武が長官時代の国税庁長官官房人事課課長補佐、現・東京国税局)のWが同席した。Wは、弁護士以上に口を挟み、「国税庁長官を務めた人間の申告漏れとなれば、大きな問題となります。よく調べてから記事にしてもらわないと」と、丁寧、かつ、高飛車なもの言いを繰り返した。
以上、次の記事に拠る。
森下香枝/馬場勇人(本誌)「元国税庁長官に脱税疑惑」(「週刊朝日」2012年7月13日号)
森下香枝/馬場勇人(本誌)「減益国税幹部が記事差し止め「恫喝」一部始終」(「週刊朝日」2012年7月20日号)
森下香枝/國府田英之(本誌)「消費増税推進する財務官僚 天下り「ウハウハ高給」を暴露する!」(「週刊朝日」2012年8月3日号)
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