20070121開設/中学高校国語授業指導案/中学校学級経営案/発達症対応/生活指導/行事委員会指導
ADHDの講習に行きました。
だいぶ古い資料ですのでもしかすると現在では異なる解釈が存在するかもしれません。
ご了解ください。
また、出張扱いにして頂き校内職員に還元した内容なので
ブログアップしても良いと判断しました。
もし、公開に問題がある場合はご指摘ください。
■上林靖子氏■(当時:中央大文学部)「わが国におけるAD/HD臨床の現状」
<ADHDの症状>
(1)三つの特徴
① 不注意
(集中時間が短い・注意がすぐ他に移る)
② 多動
(動き回る・そわそわ・もじもじ・多弁)
③ 衝動
(結果を考えずに行動・判断する)
(2)その結果A
① 攻撃的性格を持つ。
② 不安・抑うつ感を持つ。
(自分はだめだ。また失敗するのではないか。)
③ 学習に対する不安感を持つ。
④ 仲間からの孤立を感じる。
(3)その結果B
① 『低い自己評価』
★ADHDにおける、もっとも有害な影響
② 人より劣っているという感覚。
③ どうせだめだ、信頼されない。
(4)特徴
① 出現率=3~7%。
(50人いれば1人~3人)
② 併存障害が多い。
(ADHDの症状だけを持つ子は、全体の20パーセントだけ)
ア. 行動障害=57パーセント(大人と険悪になる。反抗挑戦性障害)
イ. 情緒的障害=26パーセント(脅迫症状。不登校。)
ウ. 発達障害=33パーセント(LD)
③ [見過ごされる]+[放置]=リスク増大
ア. 学習・仲間関係に支障。
イ. 社会的問題を起こす。(壊す。けがをさせる。)
ウ. 自己評価低下。
エ. 家族が難問を抱える。
オ. 長期にわたり、大人になるまで影響が残る。
④ 『行動を抑制する機能』が欠けている。
=つまり、無理に静止しようとしても無駄。
⑤ 「チェックリスト」による診断が必要。
(症状が6ヶ月以上続く・年齢相応の行動がとれないなど)
⑥ 神経生物学的障害であり、遺伝や家族環境にも影響される。
<ADHDの治療>
1 薬物治療
2 家族に対する治療プログラム
3 ソーシャルスキルの獲得……他。
<薬物療法について>
※「リタリン」が第一選択。
① ADHDの70~80パーセントに有効。
② 多動・衝動・不注意の軽減。
③ 攻撃性が減る。
④ 反抗も挑戦性も減る。
⑤ 20~30分で効いて、3~5時間で効力は消える。
「薬が効いている時間帯に、正しい学習をすることを通して変わっていく。」
「治療が成功か失敗かは、子どもの利益に基づいて判断を。大人の利益ではない。」
■小野隆行氏■
★ADHD[基本的な内容]効果がある指導・効果がない指導
○効果がある指導//×効果がない指導
[ 国語 ]
① 漢字指導
○授業で行なう「ゆび書き」「なぞり書き」「うつし書き」のステップ
○『あかねこ漢字スキル』
×体力勝負で何回も練習させる
×宿題にする
×長時間の練習
② 音読指導
○題名の横に○を10個書かせ、1回読んだら赤で塗る。
×音読カード
③ 作文
○書き出しなど、書き方を教える。
×「何でもいい。思ったとおり書きなさい」という指導
④ 意味調べ
○辞書引き競争
○辞書を作る人になって意味を書く。
×自分で分からない言葉を辞書で調べさせる
⑤ 視写
○『うつしまるくん』
○お手本と答えが同じ用紙
×教科書をそのままノートに写させる
⑥ 百人一首
○スピードを上げて速く読む
×ゆっくりと読む
[ 算数 ]
① 指導法
○向山型算数
=教科書どおりに教える
×問題解決学習
×1時間に1問か2問、みんなで話し合う
② 計算指導
○あかねこ計算スキル
=スモールステップになっている
×百マス計算
=集中力が続かない
③ ノート指導
○ゆったりと書かせる
○ミニ定規を使わせる
×つめて書かせる
×自由に書かせ、指導しない
④ ノート
○TOSSノート
=縦線が薄く、大きな数字や小数などが書きやすい。
×方眼ノート
=縦線が濃いので、小数点が分かりづらい。
大きな数を書くとき邪魔になる。
[ その他 ]
① 忘れ物指導
○教師が黙って貸す。
○お礼を言わせ褒める。
○「明日持ってこれるよ」と励ます
×叱る・お説教
×忘れ物表をはる
② 掃除
○役割の明確化
○やり方を教える
×グループで、掃除場所が割り当てられている
③ トラブル指導
○向山型喧嘩両成敗
×長い話で言って聞かせる
×お説教
④ 給食配膳
○教師が仕切る
×子どもに任せる
⑤ 朝の会
○何をするかが分かるもの
○個人でできるもの
×具体的でないこと
×みんなで行なう活動
⑥ 帰りの会
○しない、または短い時間
×長時間行なう
■ブログ内発達症対応リンク■
発達障害の基礎 定義・授業対応等①
ADHD児を叱っても無駄
発達障害・掲示物を黒板周りに貼ってはならない
発達障害の基礎 発達障害研修会感想2006年度
発達障害の基礎1・ADHD特徴と褒める事
発達障害の基礎2・ADHD低い自己評価と不安
●発達障害中学(1)ほめられたことがない
(2)一度に一つのことしか覚えられない
(3)筆箱の中には必要なものだけを
(4)筆箱は定期的にチェック
(5)片付けるってどうすること
ただの羅列です。
自分の勉強のための本からの書き抜き・講演メモなどです。
なお、当時「発達障害」はまだ「軽度発達障害」と呼称されていました。
■定義ADHD■
・ADHDは、男児の場合、遺伝率は80%とされる。
・ADHDの60~80%には遺伝的要因が絡んでいる。
・ADHDは、家庭環境や親のしつけ方の誤りによるものではなく、
生来的な脳の発達のアンバランスである。
■定義・軽度学習障害の生徒■
① 根気もやる気もない。
② 何かを最後までやりきったことがない。
③ だから、達成感を得たことがない。
④ だから、ほめられたことがない。
⑤ だから、ますますやる気をなくす。
⑥ できることも投げ出すようになる。
■対応ADHD/LD■
① 一時一事。一度に一つの事だけを指示する。
② 細分化する。スモールステップで授業する。
③ ほめる。どんな小さなことでもほめまくる。
■対応■
「筆箱の中には必要なものだけを入れさせる。」
*******************
■■対応(大森修氏)■■
◆子どものせいにする教師を作らないシステムを作るべき。
『あの子は、障害があるのは確かだけど、わがままだからね』
という教師がいる。
悪いのは子どもで、
自分の無能のせいではないと言っているのだ。
◆多動は反抗と違う。他動はノートを破ってしまう。
ノートを破って困っているのは、子どものほう。先生ではない
◆ADHDの子は相手にしない。まず、周囲の相手を先にすること
◆作業指示が多いと、他の子が作業に集中して、
ADHDにかまう暇がなくなるのが良い
◆すべての子どもに視線を行かせること
◆うしろの生徒まで、目が届くこと
◆机間を回り、うしろに立つ
◆教師は音読中も、生徒の顔を見ていること
◆説明すればするほど、子ども作業記憶の容量を越えてしまう
◆まず大切なのは「ほめること」。
なぜなら、行動のレパートリーが狭いから。
何かを禁止されると、代わりになる「良い行動」をとることができない。
自分の行動のレパートリーの中にないから。
◆「やめなさい」と言う前に、
「こうすればいいんだよ」と「良い行動を教えこむこと」が大切。
その行動の習得には一年間かかる
◆授業中に、できない子どもの前に行って長々と教えるのは、
「この子はバカだ」と教師がまわりの子に言っているのと同じこと。
だから、個別に構ってはならない
◆「ADHD」と「反抗する子ども」との違いの判定方法
=「微細運動障害と協調障害」があるかどうか
◆ADHDのすべての子どもが微細運動障害を持っている
◆ワーキングメモリーが一つしかないので、
ひと目でわかる工夫がないと全部頭から消えてしまう
*******************
■「ADHD児への対応」■
① 活動の特徴をとらえる。動き出す時間。午前・午後。回数など。
② 集中時間を抑えておく。
③ 誘発するものを除く。
④ いつも行くところがあるのでそこを知る。
⑤ 興味のある教科・領域をつかんでおく。
⑥ よく遊ぶ友達や内容をつかむ。
⑦ 席の配慮をする。
⑧ 刺激の少ない教室にする。
⑨ 時間の意識。15分のユニットで考えて授業し、集中させる。休憩を入れる。
⑩ 学級のルールを書いて張っておく。見えるようにする。
⑪ 予定表を持たせ、できたら○をさせる。
⑫ 担任は、許容範囲を明確に示す。
⑬ トラブル解決で、説明できない場合、図に書かせる。
⑭ 注意の言葉は、拒否的な言葉や、抽象的な言葉を使わない。
⑮ 指示は短く、一時に一事とする。
⑯ 活躍の場を作ってあげる。
⑰ 医学的にリタリンも可能。
⑱ 担任一人でなく、校内協力体制を作る。
■06年2月13日向山洋一氏講演■
① 全体授業で集団をできるようにさせられないのは、教師の力不足。
教師に責任がある。
② 近代、科学の発達が全体授業を可能にした。
それ以前の家庭教師では得られない教育的効果が「全体授業」にはある。
■06年2月28日向山洋一氏講演■
これまで力量あると言われていたヴェテラン教師にも、
明らかに不足していることが四点ある。
第一は、ADHD、LDなど、
軽度発達障害の子への理解と教育方法を学んでいないということである。
どのクラスにもいる特別支援を必要とする子を正しく教えられないで、
我流で教えたために、その子たちから反発されているのである。
第二は、授業の技量が低いことである。
■06年3月29日『ADHD/LD指導の基礎基本』横山浩之著・書き抜き■
① 増やしたい行動はほめる。
② 減らしたい行動は無視する。
③ 絶対対許せない行動はやめさせる。
■横山浩之氏■
<軽度発達障害>の子どもに対して、まず大切なのは「ほめること」。
授業中に、できない子どもの前に行って長々と教えるのは、
「この子はバカだ」と教師がまわりの子に言っているのと同じこと。
だから、個別に構ってはならない。
■06年3月16日/木村重夫氏■
「ADHDの子は相手にしない。まず、周囲の相手を先にすること。」
「そして、すべての子どもに視線を行かせること。」
「説明すればするほど、子ども作業記憶の容量を越えてしまう。」
■『学級担任は子どものどこを見るべきか』椿原正和著・書き抜き■
高校教師の話だ。
「高校受験の試験監督をした。
特進クラスを受験した生徒のほとんどは、鉛筆を使っていた。
それ以外の生徒は、シャープペンシルが多かった。」
「今から机の中をチェックします。
2分後に先生が見せてもらいますから、それまでに整理しなさい。
プリントなどは、きちんと持って帰りなさい。」
■■上田和浩氏■■
◆勉強のできない子どもは、引き出しの中がぐちゃぐちゃである。
引き出しの中が整頓されていなくて、勉強のできる子供に私は会ったことがない。
それだけ、机の中と学力は相関関係が高いのである。
◆だからこそ、担任は一週間に一度、
必ず引き出しの中身をチェックしなければならない。
特に、学年はじめの、四月、五月は一週間に一度、必ず見る必要がある。
■『向山型授業のテンポ・リズム作りの法則』書き抜き■
黒板には何も掲示物を張らないで、
右端から左端まで一気通貫で子どもが書けるようにしておく。
■ブログ内発達症対応リンク■
発達障害の基礎 定義・授業対応等①
ADHD児を叱っても無駄
発達障害・掲示物を黒板周りに貼ってはならない
発達障害の基礎 発達障害研修会感想2006年度
発達障害の基礎1・ADHD特徴と褒める事
発達障害の基礎2・ADHD低い自己評価と不安
●発達障害中学(1)ほめられたことがない
(2)一度に一つのことしか覚えられない
(3)筆箱の中には必要なものだけを
(4)筆箱は定期的にチェック
(5)片付けるってどうすること
自分の勉強のための本からの書き抜き・講演メモなどです。
なお、当時「発達障害」はまだ「軽度発達障害」と呼称されていました。
■■『教室ツーウェイ』06年7月書き抜き/西岡美香氏■■
◆前面黒板上の級訓などの掲示物が
「特別支援」を要する子にとってどれだけ障害になっているか、わかっていない。
◆授業中に、前を見ると教師の顔より、教師が言っていることより、
黒板上の掲示物に目がいって、授業どころではなくなるのだ。
注意があちこちにとびやすいので、
授業に集中させるためには、前には黒板だけが望ましいのである。
◆これは、特別支援教育ではすでに常識である。
■『軽度発達障害の臨床』横山浩之著・書抜き■
・「反抗挑戦性障害」(ODD)とは、周囲に対して反抗することが当然の行動となり
自分の利益になることであっても、反対することが当たり前になっている状況をいう。
<DSM‐IVによるODD「反抗挑戦性障害」の定義>
◆以下が6か月、4つ存在する。
① かんしゃく
② 大人と口論
③ 大人の要求、規則に、積極的に反抗
④ 故意に他人をいらだたせる
⑤ 失敗を他人のせいにする
⑥ 容易にいらだつ
⑦ 腹を立てる
⑧ 意地悪で執念深い
<DSM‐IV行為障害の定義>
◆3つが過去12か月に存在1つは過去6か月に存在。
① 他人をいじめ威嚇する
② 取っ組み合いの喧嘩
③ 武器を使用(バット、ナイフなど)
④ 人に身体的暴力を加えた
⑤ 動物に身体的暴力を加えた
⑥ 被害者の面前での、盗みをしたことがある
⑦ 性行為を強いたことがある
⑧ 放火
⑨ 他人の所有物を破壊
⑩ 他人の住居への侵入
⑪ 嘘をつく。だます。
⑫ 被害者の面前ではなく、盗みをした
⑬ 夜遅くの外出が13歳以前から始まる
⑭ 一晩中家を空けたことが2回あった
⑮ 学校を怠ける行為が13歳以前から始まる
■AD/HDと遺伝(02バークレー講演) ■
AD/HD患児との関係で以下の割合で遺伝。
① 兄弟が25~35パーセント
② 双生児が75~92パーセント
③ 母親が15~20パーセント
④ 父親が20~30パーセント
◆また、親がAD/HDの場合子どもの27~54%がAD/HDである。
■『教育トークライン10月』/甲本卓司氏・書き抜き■
◆AD/HDの子が、教室にいる。
その子をどやしつけて指導する40代教師のビデオを見たことがある。
これは何を意味するのか。
この40代教師は、新採用研修をクリアーし、
5年研修を受け、10年研修を受けた教師だということだ。
まったくの無知。
その無知で、子どもを痛めつけている。
■■『特別支援教育教え方教え方教室13号』06年9月書き抜き■■
◆7年前、まだ「特別支援教育」などという言葉もなく、
教師のほとんどの人が、ADHDの言葉を知らなかった時のことである。
アメリカのメアリー・ファウラーは
『手のつけられない子それはADHDのせいだった』
の中で宿題について書いた。
向山氏によるその要約。
◆要約ここから◆
『ADHDを持つ親には、宿題は頭の痛い問題だ。
宿題は学校で丸一日
「ルールを守る」「集中する」「自分をコントロールする」
ということを、がんばり続けて帰宅したその後に、
家でしなくてはならない。
ADHDを持つ子の父親は
「ほとんど戦争でした」
と、宿題について語っていた。
「毎晩、毎晩、三時間も四時間も、私は顔を真っ赤にして怒鳴り続けた」
という。
本当なら
「15分で終わるはずの宿題を、そこまでしなければいけなかった」
という。
こういう思いは、一つや二つではない。
他の人も、
「宿題をさせるのが、どれだけ大変だったか」
を語ってくれた。
親が手を貸して何とか宿題をさせようとしても、
息子は回転イスをくるくる回しているだけ。
「鉛筆を持ちなさい」
といっても、イスを回しているだけ。
親が下手に出て
「お願いだから、鉛筆を持って」
といい、
「答えは、さっき言ったでしょう。あれで合ってるのよ」
と催促し
「あとは、ノートに書くだけでしょう」
と言っても、はかばかしくない。
そのうち、やりとりはエスカレートして、怒鳴りはじめることになる。
こんなことが毎日続き、息子は宿題をやらずに登校するようになった。』
◆要約ここまで◆
親は
「宿題はほとんど戦争でした」
という。
日本でも、事情は同じである。
宿題を出すと、上位の子は、やってくる。
中位の子は時々忘れて叱られる。
下位の子は、親子で必死にやるが、やがて忘れるようになる。
その裏に「戦争状態」があったのである。
■ADHDを抑える授業■
◆運動のある授業
・追い読み・書く・教師の所へ持って行く
・体を動かすと、脳は神経伝達物質のドーパミンを出す。
ドーパミンは前頭前野を活性化する。
活性化すると、ADHD児の症状を抑える。
・聞きっぱなしの問題解決学習は、拷問。
◆緊張のある授業
・「全員起立。言える人は座りなさい」
・適度な緊張状態で前頭前野が活性化される。
■『軽度発達障害の臨床』横山浩之著・書き抜き■
◆最初に行なうべきは、親や子どもが診察室に入ってくる時の行動観察である。
① 親がどのようなあいさつをするか。
② 子どもが、自分からあいさつをするか。
③ 親が子どもにどんな働きかけをするか。
④ 子どもが脱いだ靴を、そろえてこられるか。
⑤ 子どもが靴をそろえなかったときに、親がどう働きかけをするか。
⑥ 親が、脱いだ自分の靴をそろえるか。
⑦ 診察室に入った後に、子どもが何をするか。
おもちゃに突進するか、それともイスに座るか?
⑧ 子どもがおもちゃに突進したときに、親がどう働きかけをするのか
◆子どもが靴をそろえてこられなければ、
整理整頓の基本が不十分である可能性が高いこともわかる。
親が靴をそろえていないようであれば、親自身もしつけられていない。
ということは、子どもはなおさら、と言った具合である。
◆「反抗挑戦性障害」を持つ子は、
しっかりアイコンタクトがとれた後に、あえて目を伏せることが多い。
◆(初診のとき)私は内容を聞くより、保護者の話し方に気をつけている。
たとえば、「敬語の使い方」をチェックする。
「敬語の使い方」が正しい保護者は、
少なくとも、小学6年生の国語を子どもに教えることができる。
それができる保護者は、全体の、10パーセントに満たない。
◆もちろん、チェックするわれわれのほうが、
正しい敬語の使い方ができなければどうにもならないのは、いうまでもない。
■症状をさらに悪化するケース■
強く非難したり叱責したりすると言った指導により、
次々と引き起こされる
「失敗する→叱責される→落ち込む→失敗する→叱責される→落ち込む」
の負の連鎖は、ADHD児の症状をさらに悪化させてしまうからである
追いつめることが、深刻な、
反抗挑戦性障害、行為障害といった、二次的問題を呼び起こしてしまう