円の外へ

20070121開設/中学高校国語授業指導案/中学校学級経営案/発達症対応/生活指導/行事委員会指導

床には机の位置を書く…生徒の学力のために

2016-04-02 22:54:14 | 中高国語など指導案
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教室の床に、机の位置がわかるように、印を書くとよい。
これまた、市町村によって、当たり前のように続いている。

生徒の机の配置は、学習能力習得に、大きな影響がある。
(1)生徒の顔が、視線が見えやすい。
(2)生徒から、教師の顔が見えやすい。
(3)教師が、机の間を歩きやすい。
(4)生徒に「書けたら持って来なさい」などの指示がやりやすい。


今日は4月2日土曜日だから間に合う。
僕は最後の担任の時まで、十年弱やった。
それまで、知らなかったからだ。

担任の、留意点がある。
授業者は、知らない場合があるからだ。

1 学級の人数がわかる。

2 まあ、適当に机が並べてある。
  最低でも、四スミの席に座る。
  じっくりと、黒板を見る。

  自分で座ってみなければならない。
  特に、窓の反対側の、最前の席、は確かめる。
  そこは、ひどい時には、黒板の半分は見えない。
  光るからだ。
  【ああ、こんなに見えないのか】
  と、実感する担任なら、生徒は幸運だ。
  【なんだよ、こんなの、なんとかなる】
  という人のことを、鈍感・無神経、という。
  授業教員が気づくならまだよい。
  カーテンを閉める・黒板の窓側には書かない、などの配慮をする。
  でも、そんな教員でさえ、例外だ。
   
3 机の配置を考えて、決める。
  ① 黒板の壁から、何センチまでを最前列席にするか。
  ② 廊下側の机を、壁から何センチ離すか。
  ③ 窓側の机を、壁から何センチ離すか。
  ④ 前後の机の距離を何センチにするか。


  ※何センチ、でもいいし、床に板のマスがあればそれにそえば良い。

4 机の脚のどれかに、マジックペンで印を書く。
  (俺は、二十年以上前は度胸がなくて、水性ペンでカドを四十人分書いた)
  (半年たたないうちに消える)
  (で、極太油性ペンで書くようにした。俺は茶)

※1 ほとんど、誰も床の印に気づかない。やってみれば、わかる。
※2 年度末には、どのペンでも、完璧に消せる。何の問題もない。
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黒板にはマス目を書く

2016-04-02 21:18:14 | 中高国語など指導案
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黒板は実際は緑板だ。
そこに、油性ペンで方眼紙のようにマス目を書く。
教わったのはあるが、緑色の細目の油性ペンならなんとかなるはずだ。
とにかく、やってみることだ。

教員の板書がきれいになる。
数学の図形や、位取り。
理科も同じだ。
文系の国語なども、見やすくなる。

この話は2年くらい前に書いた。
当時の現場で宣伝したが、何の反応もなかった。

市町村によっては、市単位とかで当たり前のようにやっている。
SNSで確認した。

新しいことをするかしないかは、責任者が決める。
責任者は、たいてい年寄りだ。
多くが年功序列だからだ。
年寄りは決断できない。
年功序列の会社では、無能のまま責任だけ持たされるからだ。

採用してくださった高校の黒板にマス目が書いてあった。
【2016-04-03追記:
 元々マス目のある黒板なのです。そういうのがあるとは知らなかった。】

出勤二日目の今日気づいた。
びっくりした。
数学の学年主任が、フリーハンドでも図形が書けると言った。
当たり前のように。

どんな会社なのだろう?
楽しみだ。
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