名 称:秋山庚申塚古墳(あきやまこうしんづかこふん)
別 名:秋山1号墳
墳 形:円墳
規 模:直径約34m(残存部16m)、推定高約5m 横穴式石室
築 造:6世紀後半
指 定:市指定史跡(名称:秋山古墳群 昭和40年(1969)3月1日指定)
県選定重要遺跡(名称:秋山古墳群 昭和51年(1965)10月1日選定)
所在地:埼玉県本庄市児玉町秋山 (旧児玉郡児玉町)
秋山庚申塚古墳は、数10基(現存15基?)あったとされる秋山古墳群(市指定史跡、県選定重要遺
跡)を構成する代表的な古墳で、削平や破壊等で元の大きさはありませんが、秋山宿田保地区に所
在します。
石室開口部は南南西にありますが、現在、石室には立ち入れないようになっています。
『秋山庚申塚古墳』説明板
『秋山庚申塚古墳』標柱
秋山古墳群は、児玉郡児玉町当時の昭和40年(1969)3月1日、児玉町指定史跡となりましたが、平
成18年(2006)1月10日、旧本庄市との新設合併により新・本庄市となりました。
この標柱は児玉町時代に建てられたもののようです。
石室 全長7.7m、玄室長5.6m
某ブログによれば、石室上部は昭和初期に見よう見まねで復元した考古学的に全く意味のない積み
方だそうです。
墳頂部
墳頂のすぐ直下ににあるこの覗き穴のようなものは、昭和初期に石室上部を復元した際に作ったも
のでしょうか? 折角ですから覗いてみましょう。
玄室内がよく見えます
墳丘を東側から
南東から散策日:令和元年(2019)11月29日(金)