四季・めぐりめぐりて

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比企氏ゆかりの伝承地を巡る「扇谷山宗悟寺」

2022年02月20日 | 史跡・遺跡・文化財


東松山市大谷地区にはNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に登場している比企能員とその一族にゆかりのある地
(伝承地)が複数あることから訪ね歩いてきました。
若狭の局(比企能員の娘・比企尼の孫)が持参した夫である鎌倉二代将軍源頼家のものと伝わる位牌がある

  「扇谷山宗悟寺」(せんこくさんそうごじ)
です。




参道脇に設置された「扇谷山宗悟寺」説明板と幟旗
説明板は大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放映に合わせて設置されたようです





山号「扇谷山」と揮毫された扁額が架る「山門」




「本堂」
宗悟寺派は徳川家康の旗森川金右衛門氏俊の菩提寺で、天正20年(1592)比丘尼山にあった大谷山寿昌寺を現在の
扇谷に移し、「扇谷山宗悟寺」とした。





本堂前に設置された「比企氏伝承の品」説明板
若狭の局が持参したと伝わる夫である鎌倉二代将軍源範家のものと伝わる位牌
須加谷の菅堂(観音堂)にあり、若狭の局が祈願しお祀りしていた「蛇苦止観音」





「比企一族顕彰碑」

過去記事『宗悟寺』 ← リンク

散策日:令和4年(2022)2月16日(水)

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