四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

円通寺の梅

2024年02月18日 | 花・鳥・風景


”梅の寺”として知られる 『円通寺』 本庄市児玉町金屋84(旧児玉郡児玉町)を参詣してきました。
円通寺は真言宗豊山派のお寺で、大光山星光院と号し、児玉三十三霊場九番札所。敷地内には100本の梅
の木があり、紅梅・白梅が盛りを迎えていました
同寺は、明治17年(1884)に起きた秩父事件の秩父困民党終息の地であり、金屋戦争戦死者供養塔があり
ます。



参道沿いの梅


山門  左側の堂宇は薬師堂


山門から境内を














本堂








《芭蕉句碑》
 句 : 昔聞け 秩父殿さへ すまふとり
     (むかしきけ ちちぶどのさえ すもうとり) 
出 典: 『芭蕉庵小文庫』 貞亨元年(1684)41歳頃から元禄7年(1694)51歳までの間の作品と思われる
※秩父殿・・・畠山重忠











参道沿いの梅林の中に咲いていた「ムラサキハナナ」









金屋戦争戦死者供養塔については別の機会に
なお、供養塔の傍らには 「無残やな かぶとの下の キリギリス」の芭蕉句碑があります


散策日:令和6年(2024)2月17日(土)

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