四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

妻沼聖天山(埼玉県熊谷市)

2017年01月24日 | 神社仏閣


熊谷市(旧妻沼町)妻沼に所在する通称「妻沼の聖天さま」と言われる【妻沼聖天山歓喜院】を初めて訪ねてみました。その存在については以前から知っていた
ところであり、付近は何度も通りかかっていましたが何故か参拝することもなく今日まで過ぎていました。妻沼聖天山歓喜院は日本三大聖天のひとつされる。

妻沼聖天山は、寺伝によれば治承3年(1179)に、長井庄(熊谷市妻沼)を本拠とした武将斎藤別当実盛が、
守り本尊の大聖歓喜天(聖天)を祀る聖天宮を建立し、長井庄の総鎮守としたのが始まりとされている。




歓喜院本坊本堂近くの駐車場から道路(聖天様南通り)を横切っていくと仁王門前に出たので、参道の一番端(聖天前交差点)まで行ってから歩き始めました。




最初の門は、「貴惣門」




貴惣門




貴惣門の説明板  国指定重要文化財 建築物  




正面屋根下の彫刻




仁王像と思われますが網でよく見えません  なお、右側の像は修理中とのことで空になっていました




貴惣門を側面から見ますと破風を三つ重ねた状態が分ります




貴惣門の背面




貴惣門背後から中門方向に延びる参道  何やら右手に見えますが・・・




妻沼聖天山を開基した斎藤別当実盛公の銅像です   やっとお会いできました
斎藤別当実盛公のことはあちらこちらでお名前が出てきますので存じ上げていました。特に木曽義仲公とのお話は有名です
この銅像は、老武者(この時73歳)と見られる事を恥じて髪を染めて出陣すべく、手鏡を見ながら白髪を黒く染めている姿とのこと。




折角お会いできたのでアップで




更に、角度を変えて




中門の左前に設置されている「武州めぬま聖天山図」




中門の手前右側にある 護摩堂




中門 (四脚門) 




熊谷市指定文化財の説明板




数々の霊場・札所になっているようで門扉の両脇には沢山の木札が




仁王門




仁王門  少し斜めから




妻沼聖天山ご案内の看板




お水屋(手水舎)  手と口を清めてお詣りします




聖天山所蔵文化財の一覧を記した案内板




仁王(金剛力士)像  「ウン」形




仁王(金剛力士)像  「ア」形





仁王門に懸かる山号「聖天山」の扁額




仁王門を背面から




大師堂




本殿(聖天堂) 石舞台  お札・お守りお受所(社務所)




お札・お守りお受所(社務所)




石舞台越しに仁王門背面を




石舞台越しに本殿(聖天堂)拝殿を




本殿(聖天堂)拝殿 ①




本殿(聖天堂)拝殿 ②




本殿(聖天堂)拝殿 ③




本殿(聖天堂)拝殿 ④




国宝 歓喜院聖天堂 の説明板




本殿(聖天堂)拝殿の彫刻




本殿(聖天堂)拝殿側面
本殿(奥殿)の彫刻を見学するのは有料です 依って後ほど




鐘楼




夫婦の木  上部




夫婦の木  根元部




欅と榎が互いに寄り添っている




軍茶利の瀧




平和の塔 ①




平和の塔 ②




平和橋と平和の塔




トイレ壁面に貼られている 「利根川の先陣」図




参道両脇の道路には色々なお店が並んでいます まさに門前町




妻沼聖天山から約150mの所にある 歓喜院本坊本堂  山門




本堂




「歓喜天」とある扁額




境内社

できる限りの写真を使ってみましたが、何枚もの写真を使っても紹介しきれません。

参拝日:2017年(平成29年)1月22日(日)

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