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ファシリテーションはマナー?!

2007年07月15日 15時51分46秒 | 極和ファシリテーション
ファシリテーションを伝えるときに、「スキル」という言葉を使いますが、

「スキル」という言葉は、「教養や訓練を通して獲得した能力」という

意味にも関わらず、その教養の部分が置き去りにされ、

単なる「テクニック的な技術」のみを意味しているように

受け取られているような気がしてなりません。


ファシリテーションは、スキルやテクニックを語る以前に、

他人のことや、グループ(チームだったり、組織だったりしますが)全体のことに

思いを寄せ、考え行動できる「考え方」や「マナー」的なものが

とても必要なものだと思います。


そのような「マナー的な考え方」のベースの上に、

それをより早く、あるいはより良くするための技術(スキル)が

備わるのがベストだと思います。


この「全体思考の考え方」無くして、ファシリテーションは語れないと思います。


これは、自分が団体スポーツの選手だったと仮定すると、

その違いに気付きやすいかも知れません。


サッカーやバレーやバスケットなどの競技を行う中で、

見えてくるものがあると思います。


ここには詳しくは書きませんが、

プレイヤーとして、チームの一員として考えて行動することと、

チーム全体を見る監督の視点で観る・・・という両方の視点が

常に大切と言うことです。


これは、サッカーで言えば、トルシエ監督のような

20世紀型のトップダウン型のリーダーシップで行う場合には

必要なかったことが、ジーコ監督や、オシム監督のような

21世紀型のリーダーシップを活用している場合には、

非常に必要だということです。


詳しくは、講座のときにでもお話しますネ♪


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