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話を「見ない」人たち

2014年12月10日 22時35分43秒 | 極和ファシリテーション

コミュニケーションの場面ではアイコンタクト(視線を合わせること)は

とても重要です。

視線を合わせない人は、何か後ろめたいことがあるのでは?

と思われることもありますので、

恥ずかしいと思われる方も、せめて鼻とか口元に視線を合わせて

アイコンタクトに近い状況を作ると良いと思います。


さて!タイトルの話を「見ない」人たち・・・これは、

話を「聞かない」人たちの間違いではありません。


長年研修をしておりますと、さまざまな受講生の方にお逢いしますが、

話を聞かない方がたももちろんいらっしゃいますが、

それよりも気になるのは話を「見ない」方々です。


このような方がたは自ら視覚情報をシャットアウトしているということです。

それは、ノンバーバルコミュニケーション(非言語のコミュニケーション)を

自ら取らないようにしているわけですが、

ご自身はそのことに気付いていらっしゃるでしょうか?


中には視覚情報と聴覚情報が同時に入ってくると

脳内処理に時間がかかる、うまくできない・・といった理由から、

あえてどちらか一方のみ受け取るようにされる方もいらっしゃるかも知れません。

意図的にそのようにされるなら、それはそれで意味のあることだと思いますが、

無意志氣に視覚情報を遮断していることに気付いていないとすると、

本来得ているはずの情報を受け取っていないわけですから、

ある意味、「伝えた」「聞いてない」ということになりかねないということを

自覚しておく必要があると思います。


賛否のある心理学者メラビアンの法則ではありますが、

それによりますとコミュニケーションにおける伝わる割合の

55%視覚情報です。

だとしたら、視覚情報をシャットアウトしている方は、

最初から情報を45%に減らして受け取っているようなものです。


人は、言葉だけでうまく伝えることが出来る人ばかりではなく、

ノンバーバルコミュニケーション(言葉以外の表現・・・身振り手振りなど)も

重要なコミュニケーションの手法です。


もしも誰かのお話を聞かれるときに、話される方と

アイコンタクトを取っていない方がいらしたら、

これからはアイコンタクトを取るか、視線をそれに近づけることをお薦めします!

受け取る情報が格段に違いますよ♪


また、講演中やセミナー中であっても、アイコンタクトによって

コミュニケーションが取れますからね♪\(^o^)/

また視覚情報もしっかり得て頂きたいと思います♪o(^-^)o