極和ファシリテーションでは「全体思考」について学んで頂きますが、
全体を見る視点が今までなかった方にとっては、
最初はなかなか「全体思考」になりずらいようです。
例えば、森の中に入った時に、
この森の広さとか、全体地図とか、全体的に生息している植物などに視点がいく人と、
目の前の植物がきれい!とか可愛い!とか、そちらに視点がいく人がいます。
どちらが正しいとか間違っているのではなく、
ファシリテーターには両方の視点が必要なのです。
目の前の植物たちに視点がいく人は、
きっと一人ひとりの満足度を考えることができるでしょうし、
全体に視点がいく人は全体を考えることが得意なのだと思います。
自分はどちらの傾向があるかを知って、
足りない側の視点を意志氣して持つようにすることが
ファシリテーターとしての「全体思考」を身に付けることができるようになります。
もしその中に、
自分は自分のスペースで森林浴がしたい!
一番効果的な場所を確保したい!
このスペースには誰にも入って欲しくない!
というような人が居たとしたらどうしましょう?
この方にいきなり「全体思考」とか「ファシリテーション」を語っても
きっと受け入れられないと思います。
このような方は、今まで充分に森林浴をしたことがないのかも~と
やさしく見守ってあげたり、
ここが一番気持ちイイよ~!とその方の満足に対して
一緒にコミットしてあげてみるとイイかも知れませんね♪
そのうちその方自身が満たされてくると
初めて他の方の「満足」にも意志氣が向いてくるかも知れません。
今は、その段階に居るのだ・・ということを尊重してあげるのが良いかもですね♪
この2週間・・・ブログを更新していませんでしたが、
その間いろいろ社会勉強をしてきましたので、
そのことを含め、またブログに書いていきたいと思います♪