ファシリテーションを学ばれたことのある皆さん
学んだファシリテーションを是非日々の暮らしの中で
活かしたい!と思ってくださっていることと思います。
そのときは、やみくもに「ファシリを使うぞ~!!」と頑張っても
空回りしてしまうこともあります。
なので、ファシリを使おう!と思ったら
最初にやって頂きたいことが2つあります。
その1つは
その場面における“みんな”の中身チェックです!
ファシリテーションの主語は「みんな」
その「みんな」の中身は誰でしょう?
通常はその場に居る人全員ですが、
場合によってはそこに居ない人が含まれることがあります。
例えば、会社が新製品を売り出す時に
「みんなの満足」を考えたモノを作ったとして、
その「みんな」の中身が会社の人だけでしたらNGですよね♪
一番考えるべきはそれを使う人、
そしてそれを販売する人のことも考えないといけないですね。
会社の営業会議には、営業部長や企画部長など
エライ人ばかり集まっているかも知れませんが、
そこには若いスタッフの方(一番お客様に近い存在)や
販売員、販売主任といった方々も居た方が良いことになります。
(もっとも、会社の利益だけを考えているようであれば不要かも知れません。)
もう一つは
「目的」の確認です。
ファシリテーションはチームとして活かすべき人間力ですので、
目的の違う人たちが混在しているような場面では
活用のしようがないかも知れません。
ファシリテーションを活かしたい!と思ったら、
そのためのまずは“土壌づくり”のようなことが
必要なのかも知れませんね♪
「みんな」の中身(登場人物)と「目的」の確認を
心掛けてみてくださいね♪