「ファシリテーター」と聞いてあなたは何をイメージしますか?
会議の司会者?
パネルディスカッションのコーディネーター?
プログラムのインストラクター?
今やさまざまなネーミングを流行りのごとく「ファシリテーター」と呼んでいます。
でも、実際に「ファシリテーター」とは「ファシリテート」できる人のことであって、
単なる司会者でも、コーディネーターでもインストラクターでもありません。
「ファシリテーター」の意味を良くご理解されないまま
「ファシリテーター」を名乗っている方、やってらっしゃる方もいらっしゃいますので、
今日は「ファシリテーター」としてやってはいけないことについて書かせて頂きます。
「ファシリテーター」がやってはいけないこと5つ!!
(1)ファシリテーターが主役になってはいけない!
主役は参加者!!主役がスムーズに行動できるように仕向ける
黒子がファシリテーターです♪
(2)ファシリテーターは専門家になってはいけない!
ファシリテーターは専門家として発言する必要も無ければ、
発言することもNGです。
専門分野はその場にいらっしゃる専門家から
ご意見を伺うのがファシリテーターの役目です。
(3)少数意見を切り捨ててはいけない!
ファシリテーターの大きな役割は参加者一人ひとりの意見を
引き出すことです。
少数意見を引き出し、土俵に上げるのがファシリテーターの役割です。
(4)一部の意見だけ受け入れてはいけない!
参加者全員、一人ひとりの意見を引き出すのがファシリテーターの役割!
声の大きい人、立場の上の人など、一部の声だけを聞き入れてはいけません。
(5)あくまで中立の立場を崩してはいけない!
ファシリテーターは中立の立場で存在しなければいけません。
どちらかの肩を持ってはいけません。
この5つはやってはいけないベスト5です!!
ファシリテーターとして、この5つだけは決してやらないでくださいね♪\(^o^)/