極和ファシリテーションで活き・粋・自分らしく輝いて生きよう♪

活き・粋・自分らしく生きるためのマインドアップ!!
相手と自分と組織の満足アップ!!

感情が育っていない?!

2008年05月12日 17時12分59秒 | 極和ファシリテーション
あなたがどこかのお店で買い物をしたときに、

①無表情で「ありがとうございました。」と言う店員さんと

②笑顔で「ありがとうございました。またどうぞ♪」と言う店員さんでは

どちらが良いですか?


下記の3つからお答えください。

① ①番の無表情の人

② ②番の笑顔の人

③ どちらでもいい



さあ、あなたの答えは決まりましたか?


では、もしあなたが店員さんだったら、

①の無表情と②の笑顔のどちらで対応しますか?


更に・・・

あなたがこのお店のオーナーだとしたら、

①の無表情の人と、②の笑顔の人とどちらを採用しますか?

(その場合は、①と②の方の仕事能力、給料等は同じとします。)



当たり前に考えれば、全ての応えは全部②番の笑顔の人になると思うのですが、

答えが違う方はいらっしゃいましたか?

その場合は、是非その理由を教えてくださいネ♪


実は最近、同じ能力ならば笑顔だろうが無表情だろうが

どちらでも良いという考えの人が多くなっていることを感じます。


これは、「感情」が育っていないからではないかと思います。


笑顔で対応してもらったときに「嬉しい」と感じる感情が

育っていないのだと思います。


自分が「嬉しい」という体験をしていない人は、

どうしたら他人が「嬉しい」と思うのか?というようなところには気付きません。

だから、自分自身も笑顔で対応しよう・・・という発想が生まれないのです。


日本の文科省(もとは文部省)の左脳教育がもたらした結果と

言ってしまえばそれまでですが、このままで良いのでしょうか?


最近、このような無感情の部下を抱えてどうしたら良いか悩んでいる

中堅の方々のお話をよく聞きますし、

研修で出合う若い人たちにもそういう傾向が垣間見れて、

恐くなるときがあります。


一時期、IQ(知能指数)よりEQ(感情指数)が大切!

と言われた時期がありましたが、

最近はそういう言葉もあまり聞かなくなり、

EQの大切さをはたらき掛ける人も減ってしまったのかと思う次第です。


笑顔や笑声は、

お金をかけずに誰にでもできる最高のおもてなしだと思うのですけどね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。