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失敗・・・「ホスピタリティ」と「ファシリティ」

2011年11月29日 23時02分31秒 | 極和ファシリテーション
先日、「ホスピタリティ」と「ファシリティ」に関して

メールマガジンに書いた際に質問を受けたことを書きました。

それでも、まだまだ充分に伝えきれていないもどかしさを

ずっと感じて、原因は何か?とかどうしたら伝わるんだろう?

と考え続けてきました。

その結果、自分の“失敗”に気が付きました。

この私の失敗を反面教師として

役立てて頂ければと思ったのでそのことを書きます。


メルマガには次のように書きました。

「カシータ(という有名レストランがあるのですが)のサービスは

 『ホスピタリティ』ではなく『ファシリティ』でした。

 ホスピタリティの「向かい合う関係」ではなく、

 ファシリティの「横並びの関係」でした。」


ファシリテーションを学んでいる方ならば理解されたと思いますが、

ファシリテーションをよくご存知ない方にとっては、

最初の文章は、まるでホスピタリティを否定しているかのように

思えたのかも知れません。


思いとしては、

「ホスピタリティ」というレベルではなく、

それをはるかに超越した「ファシリティ」でした!!

という意味だったのですが、

「ではなく」という表現が、前者を否定し後者を肯定したと

受け取らせてしまったのだと思います。


「ホスピタリティ」と「ファシリティ」は

相対するものではなく、延長上に存在するものだと思います。


ただ、何度も申し上げるように

「ホスピタリティ」は“もてなす側”と“もてなされる側”が存在し、

それゆえ「提供する」という意味合いが含まれると表現しました。

これも誤解を生む表現だったかも知れませんね。

本来、ホスピタリティは心のありようですからね。

もともと、レストランのサービスのお話が前提にありましたので、

その延長上に書いているので、そこもブログだけでは

わかりにくくしていたかも知れません。


ホスピタリティはとても素晴らしい和の心であり、

サービス業や接客業においては必須だと思います。

(最近、ホスピタリティをご存知ない方もいらっしゃるそうです。)


ただ最近の接客業においては

もてなす側ともてなされる側の区別ではなく、

共に楽しむ、共に楽しい時間・空間を過ごす、という考え方が

広まりつつあります。

それが「ファシリティ」に通じています。

(ホスピタリティは当然知っているという前提の話です。)


「ホスピタリティ」と「ファシリティ」

どちらが良いとか悪いとかではありません。

(紙一重ぐらいに近い存在だと思いますし)

それぞれが、それぞれの思いや考えのもとで

自分の価値観で感じているものをTPOに応じて

選択し、実践すれば良いと思います。


私はどんなに丁重であっても向かい合う関係の「ホスピタリティ」よりも、

フレンドリーな横並びの関係の「ファシリティ」の方が

嬉しいなぁと思います。(^^♪


文字で伝わるのが、メラビアンの法則で7%だとするならば、

これ以上は対面してお話させて頂かないと

残りの93%はお伝えできないかも知れませんね♪


言葉で伝える場合には、今まで以上にもっともっと

気を付けないといけないなぁと反省した次第です。

皆さんも私のように

誤解を生まないように気をつけてくださいね♪o(^-^)o


















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