あなたはどんな時、どのような場面で「大丈夫」という言葉を使いますか?
例えば体調が優れない、調子悪そうな人に
「大丈夫?」とつい声を掛けてしまいますが、
ほとんどの場合答えは「大丈夫です。」と返ってきます。
この場合の「大丈夫?」は
「あなた顔色悪いわよ。」とか、「具合悪そうだよ。」という意味であり、
「大丈夫!」と答えられたとしても、決して大丈夫じゃないことが多いと思います。
あ~!!如何に意味のない会話をしていることか?!
自分 「大丈夫?」 (顔色悪いけど休んだ方がいいんじゃない?)
相手 「大丈夫!」 (早く休みたいから私に構わないで!)
本当は( )こっちのカッコの中身がお互いの本心かも知れませんね。
こんな本心とは違う言葉でコミュニケーションをとっているとしたら
何だか可笑しくなってしまいますね。
今日は友達と「大丈夫」についてお話をしたのですが、
「大丈夫?」と聞かれて「大丈夫!」と答える時って
本当は大丈夫じゃない!というのはほぼみんな同じ意見でした。
そんなときは「大丈夫じゃない!助けて~」って言えるとイイネ♪
と話し合ってきましたが、あなたはどうですか?
自分は大丈夫じゃないのに「大丈夫!」と言ってしまうことはありませんか?
試験を受けるような場合、自分で自分に「大丈夫!」と言ったり、
人に心配を掛けないために「大丈夫!」と言ったり、
誰かのサポートを拒否したくて「大丈夫!」と言うこともあるかも知れません。
「大丈夫」という言葉は本当は「安心・安全」という意味がありますが、
実際は別のニュアンスで使うことも多々ある、
とても不思議な言葉だと思いました。
「大丈夫」と言いそうになったら、
別の言葉で表現してみるのもイイかも知れませんね♪\(^o^)/
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