今日は第35回モントリオール世界映画祭
審査員特別グランプリ受賞作品である
「わが母の記」を観てきました。
主演は先日紫綬褒章を受賞した役所広司さん
そして、樹木希林さん、宮あおいさん
この3人の素晴らしい演技には本当に言葉がありません!!
内容は、作家の井上靖さんの自伝小説を映画化したものだそうですが、
いつか母を見送る日が必ず来るであろうと知ってはいても、
その日は永遠に来ないで欲しいと思って過ごす私にとって
覚悟を迫られた作品でもありました。
親子の間でも“誤解”はあるもので、
それが別れの間際になってようやく解けるのですが
何故もっと早くに解けなかったのだろう?と思ったり、
解けて良かったと思えたり・・・。
もうすぐ母の日ですが、
お母さんのいらっしゃる方も亡くされた方も
お母さんを想いながら観て欲しい映画です。
泣いたり笑ったり、心から感動できる映画でした♪o(^-^)o