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「ファシリテーション」のルーツ

2013年08月15日 23時17分11秒 | 極和ファシリテーション

「ファシリテーション」は

当初アメリカから入ってきたコミュニケーションスキルで、

アメリカじんよりも日本人に馴染むよね、不思議だね、と言われていました。


それもそのはず!!

アメリカがファシリテーションとして体系化したものは

実は260年間も戦争を起こさず、起こされずにまちづくりをしていた

世界でもめずらしい江戸のまちづくりをベースにしていたからです。


今はその当時の

「如何に争い事を起こさないか、如何に相互扶助の精神で暮らすか?!」

を元に考えられたさまざまな考え方や行動を「江戸しぐさ」として表現されています。


私どもの極和ファシリテーションは、

この江戸しぐさをルーツにしていることを明記しており、

そうでないものと区別するために「極和(きわみ)」と名付けております。


そして、この「江戸しぐさ」のルーツをたどれば、

そこには陽明学の「知行合一」があったり、

近江商人の「三方よし」があったり、

聖徳太子の「和を以て貴しとなす」ということがあるのです。


たどればこれこそが日本人の文化であり、

私たちのDNAに組み込まれているのではないかと思います。


だからこそ、3.11のような震災があっても

お互いに助け合い、順番に並んだりできるのではないでしょうか?


このことを今一度、しっかり心に刻まなければいけないと思います。


日本人が大切にすべきは日本の文化であり、

アメリカの文化ではありません。


トラブルがあったときに、

「謝ったら非を認めている」とあくまで争うことを想定しているアメリカ人と

「うかつ謝り(痛みを負った方から謝ること)」で争いを起こさない日本人では、

そもそも “人としての在り方” が違うのです。


自分さえ良ければイイ国民と、みんなが良くなるには?を考える国民は

そもそも相容れないと思います。

日本人がアメリカ人になる必要はないのです。


日本人は日本人が大切にすべきことをもう一度見直し、

日本らしい国づくりをしなければいけないと思います。


そのためにはこの国の歴史を学んだり、

今この国のことを知っておかなければならないと思います。


私も今このような年齢になったから思うことであり、

若い時には考えもしませんでしたが、

だからこそ、今の若い方々に伝えていきたいと思っています。






 



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