まだ肌寒い時季に庭のプランターで、タケノコの様な小さな新芽を吹
き、段々気候が暖かくなるにつれて、一枚、また一枚と葉を広げ、茎
が立ち上がってきたと思っていたら、この雨で「すずらんの花」が一気
に可愛い鈴を並べたような花を開き始めました。
これも花好きな家内に、娘から以前プレゼントされたものです。
フランスでは、すずらんを「乙女の花」「マリアの涙」と呼ぶことがある
そうです。
イギリスでは5月1日は「すずらんの日」で、 この日は好きな人やお世
話になっている人などに、すずらんの花束を贈る風習があり、贈られ
た人には幸福が訪れると言われているそうです。
私には、そんな知識は有りませんでしたが、贈った娘はきっと知って
いたのだろうと思います。
花言葉を「幸せの再帰」「乙女の祈り」といい、すずらんは多くの国で
幸福を呼び悲しみを癒す力がある花と、人々に愛される花です。
別名を「君影草」と美しい名で呼ばれているそですが、見た目にも純
白な「可憐・乙女・幸福」をイメージさせる花だと思います。
日本でもかつては盛んにスチューワデス(CA)が、飛行便で医療施
設などに、すずらん(幸福)を贈る絵が報道されたものです。
~今日も良い一日であります様に~