約20年も前、マイホームを建てた際に、長姉が香炉と「喜在心」と書かれた色
紙を添えて祝いにくれました。
色紙については、私流に「喜びは心の内にあって、物事に感謝し、喜びを見出
せるのは自分次第」と読んでいます。
香炉は、以来、コーンタイプや線香タイプのお香を買って来て、気が向いた時、
焚いて楽しんでいます。
元々お香を焚くことは、 不浄を払い心識を清浄にするとされ、仏教の供養の
基本として、多くの宗教でも行われているものです。
日本では古くから独自の~香を楽しみ、日常を離れて集中と静寂の世界に遊
ぶ~「香道」なる芸道があり現在に至っていますが、我が家で焚くお香は、 そ
な美的感覚のある「お香あそび」のような、高尚なものではありません。
敢えて言うなら、 「香十徳」にある、身心を清め・孤独を払い・心を和ませる、
くらいの意味はあるのかもしれませんが?
早い話が、お香をかぐことによって、 脳内アルファ波やエンドルフィンなどの分
泌による「心地よさ・癒し・無の境地」を求めてて焚くお香です。
最近は様々な香りのものが出ていますので、楽しむお香がおすすめです。
~今日も良い一日であります様に~