安来港から伯太川をさか上ること約10分、能儀平野の一角
に位置する、ここ臨済宗の名刹・雲樹寺は、後醍醐・後村上
両朝の勅願寺として、古来より多くの信仰を集めている寺院
です。
正面の松林の参道を進むと、 重文の「四脚門」が1300年の
の時を超え、当時のままの姿で参拝者を待ち受け、ここを過
ぎて石門を抜けると、 重厚な山門(人々が自然に頭(こうべ)を下げて
出入りする、重厚かつ荘厳な「山門」「城門」いいですネ!)、仏殿、方丈と伽
藍が一直線に並んでいます。
松の植栽、枯山水の庭園、咲き誇るツツジや美しい緑の樹々
に囲まれた広い境内は、凛とした閑けさに包まれて、 境内に
佇むだけで、清々しい気持ちになります。
今日は清水寺から下って、雲樹寺にもお参りをして来ました。
~今日も良い一日であります様に~