タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

雲の峰 幾つ崩れて 月の山。 (松尾芭蕉)

2012-08-23 | 風景

また猛暑がぶり返した様な日が続いていますが、炎天を避け陽の和らぐのを待って

先日から我が家の猫額菜園の、夏野菜の片付けと秋野菜の種蒔きや植え付け作業

に汗を流しています。(今年は、トマトがほんとうに良く出来ました。)

畑の周りに梅や柚子、みかん、桜などの木があって、その根が侵入して来るから、畑

を耕す作業は大変で、もう汗ビッショリです。(いい汗!) 

慣れない仕事に腰も痛くて、フッと見上げると、真っ青な空に白い雲と飛行機雲が浮

かんでいました。

私は雲を(空)見るにつけ何故か、漂白の俳聖・松尾芭蕉の「月日は百代の過客にし

て、行きかう年もまた旅人なり・・・・片雲の風にさそわれて漂泊の思いやまず・・・・」 

ではじまる、紀行文「奥の細道」 を回想します。(またまた脱線!)

「奥の細道」には、実際に「天・空・雲・月・日の出」と云った記述がよく出てきます。

そう言えば、ロンドンオリンピックでも勝者が天を仰ぐシーンを良く見ました。

人は、太陽(大日)神崇拝や大宇宙への憧れが強いんでしょうね。

今宵は、「奥の細道」でも読み返して見ますか!

    ~貴方にとって充実した一日であります様に~