キャリー・アンダーウッド
アオサギのコロニーの: その後
抱卵初期のコロニーを確認したのが二月下旬のこと、あれから早くも約2ケ月半、孵化した雛も随分大きくなっている様です。 すでに一部巣立ちがあった様で、サギの姿が見られない巣もちらほら、周辺の田んぼでは、親子のアオサギが餌を探しているところをよく見掛けますので、これがあのコロニーの一番子? なのかもしれません。 また巣立ち前の雛は巣の上で立ち上がっているのが確認できます。(ほぼ一つの巣に2~3羽の雛が居る様です。) この子に親鳥が餌を運ぶため、足蹴く近くの小川や水田に等に向かって飛び発ち、餌を持ち帰って来ます。 残念ながら記録写真はありませんが、小魚を吐き出して雛に与えているところを、双眼鏡で確認しました。 周辺の樹上コロニーには約40個の営巣がしていますから、単純計算でも120羽以上の新しい命が誕生したことになります。
多分餌を運んでいると思われます。 と言うのも巣作りの際には、雄が頻繁に木の枝を咥えて運んでいたからです。 今は育雛時期。
巣立ち後の親子と思われます。 代掻き後の水田に来て、餌探しを教えているのでしょうか。
鳥の世界も人間界も子育ては大変ですね。 母性・父性本能に変わりはありません。