昨日は県立美術館に郷土が生んだスーパーテクニシャン;京に挑んだ出雲の絵師と銘打った・堀江友聲の絵画展の鑑賞に行って来ました。 その感動も覚めやらぬ帰途、近くの総合運動公園の森に立ち寄って見ました。
展示品の多くは花鳥画はであり、当然ながら(笑) 鳥がたくさん描かれています。 今でも馴染みの鳥や、観たことも無い美しい鳥が描かれています。 私が想像するに、友聲は1830年(文政)頃に諸国を遊歴しながら活躍した絵師であり、行く先々の素封家等が、これらの鳥を観賞用に輸入したものではないかと思います。
(チラシの絵を写したものです。()
さて、運動公園の池の周りを散策しながら鳥の囀りを頼りに鳥見をして、僅かに写したのが以下の鳥達です。
車を停めた(P)所のアメリカンフウの高い木の上で、カラスが約10数羽騒がしく追い掛けごっこをしています。(多分繁殖期のディスプレイでは。。。ないのかな。)
池の周りの遊歩道に降りて見ると、近くの縦間で聞き覚えのある小鳥の囀りが。。。いました居ましたヤマモモの木に、多分これは「令和元年」生まれの「エナガ」の幼鳥達ではないかと思います。
池をぐるりと一回りすると、二羽の水鳥が泳いでいました。 「キンクロハジロ」の雌1羽と少し離れて「オオバン」が一羽と、北へ帰るのを遅れて居残ったのでしょうか。
余り収穫は有りませんでしたが、夜になって長男の嫁がラインで「珍しい鳥を見たよ。」と、写真を送って来ました。 日本にはほんの少数が立ち寄ると言う「ヤツガシラ」ヤツガシラです。 写したいのはやややまですが、目撃地は300キロ近く離れた県西部ですので、思案中。。。