2019-05-28 | 風景
揚げ雲雀(ヒバリ)
最近、我が家の愛犬ミカ嬢は、あれほど好きだった散歩を嫌う様になり、昼間から寝ている時間が多くなりました。 なんせ老齢犬ですので無理も有りませんが、運動不足が健康上の悪(病気)のスパイラルになってはと、今日は心を鬼にして、外に連れ出しました。 愛犬との散歩も1週間振りになるでしょうか。 田園地帯のリードを外してのも、自由に歩ける場所に連れて行ってやりました。 散歩の途中、田んぼの中から一羽のヒバリが飛び出し、ホバリングする様な形で徐々に、空高く空高く囀りながら登って行きます。 ほとんど見えなくなる高さまで舞い上がって行きました。 じーっと見詰めていると、やがて急降下して元の田んぼに舞い降りて来ました。 これが世にいう「揚げ雲雀」なのですが、実際に見るのは初めてでした。。。。ヒバリの雄は、繁殖期が始まると囀りながら空高く舞い上がって行く、いわゆる「揚げ雲雀」と呼ばれる縄張り宣言の行動ですが、これを目の当たりにしたのは、鳥撮り初心者としては、ちょっと感動ものでした。 しか~し、愛犬の散歩と言うことで。。。生憎とカメラを持参せず。。。肝心の時に。。。
(この4枚の写真はお借りしたものです。)
この様に、見えなくなる高さまで舞い上がって行きます。
さて、今日の「鳥撮り」は、 買い物帰りに「楽山公園の森」まで足を伸ばして見ました。 この森は巨木が生い茂っていて、様々な小鳥の囀りが聞こえて来ますが、足場も悪く撮影条件が極めて悪くて。。。「キビタキ」の鳥見には成功したものの、いい写真を撮ることは出来ませんでした。 僅かに1枚、最大トリミングしてもこれが限界です。
「キビタキ」の居る森は分かったので、後日再トライしたいと思っています。