タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

 ~カモメは何故海水を飲む~♪コンドルは飛んで行く;サイモンとガーファンクル ♪

2019-05-26 | 風景
コンドルは飛んで行く;サイモンとガーファンクル

 夕陽スポット・宍道湖と嫁が島

パステル画(この絵は、随分前に描いたものです。)

今朝はスーパーマーケットでので買い物に行くため朝早く出ました。 開店時間まで少し時間があったので、島根半島は御津の浜辺に行って見ました。 我が家の先般UPした「ハマナスの花」は、この浜辺に群生していたものの中から、その種子を採集して育てたものです。 暫くぶりに来て見るとこの木一本だけになっていて、石の間から芽を出したのでしょう。 生命の息吹を感じる開花でした。(あれだけ咲いていた、他の ♪花はどこへ行った♪ のでしょうか???。。。盗掘ではなくて、高波による塩害にやられたのでしょう。。。と、考えたい。)

ホイグリングカモメ:成鳥(夏羽)

「ホイグリングカモメ」は山陰地方や近畿地方にも多数渡来すると言われています。 

 

よく観察していると、喉が渇いたのでしょうか。 海水を飲んでいます。 人間目線で言えば、「それ、塩辛くないですか。」と言うことなんでしょうが、随分たくさん海水を飲む行動が確認されました。

鳥も人も、水は生命にとって欠かせない、生命の源です。 水なしでは生きていけません。 しか~し、海鳥は真水のない海で逞しく生きているではありませんか。 では、一体どの様にして、水分補給をしているのでしょう? そこで調べて見ました。

何と! 海鳥は体内に「塩分ろ過装置」を持っていたのです。 海水をろ過して淡水に近い水を摂取していたのです。 しかもろ過された過剰な塩分は、鼻からくちばしを通って体外へと排出される様です。(ウミガメが産卵の時、涙を流す?のもこの仕組みの様です。

自然の仕組みは偉大なのです。

海水を含んだ後、少し上を向いて飲み込む仕草が可愛い。 

 

ウミネコによく似てはいますが、「ニャ~ァ ニャ~ ニャ~ァ」と、猫の様な鳴き声はしていませんでした。