「オオヒシクイ」の接近撮影に成功せり。
「オオヒシクイ」については、先日来UPしてきましたが、警戒心が強くて接近撮影が出来ず。。。今日に至って、やっとまずまずの画像を撮ることが出来ました。
毎年11月下旬頃になると、斐伊川河口周辺に「オオヒシクイ」の群が、カムチャッカ半島から遥々やってきます。 「オオヒシクイ」は、ガンの一種(渡鳥)で、国の天然記念物に指定されています。 体長は約90cm。 羽を広げると、なんと180cm以上もある大型の鳥です。 くちばしの先に黒・オレンジ色が入っています。 飛来する斐伊川河口周辺は、斐川平野の広々とした水田地帯となっています。 「オオヒシクイ」は河口周辺を拠点として、夜明けと共に四方八方に出掛けて行き、田んぼの2番穂やスズメノカタビラなどの食物をついばんだり、のんびりと日なたぼっこ等をして過ごします。 この田んぼに飛来するのは、ほぼ同じ場所であり、個体数も変わらないので、同じ個体が日参ていると思われます。