エンド・オブ・ザ・ロード:BoyzⅡMen
コゲラ
日本最小のキツツキ
全長約15cm程の日本で一番小さなキツツキです。 背は、黒色に白い点線模様が沢山あり、お腹の方は薄い焦げ茶に縦の斑が入っています。 オスは耳羽の上あたりに赤色羽がある様ですが、風になびくなどしないと、見えないくらい小さな羽の様ですので、私はまだ一度も見たことがありません。 強い握力の有る両足と尾との三角点で体を確保し、垂直な木の幹を上り下りできます。 下りは頭は上にしたままの姿勢で、跳ねながら少しずつ落ちる様に下がります。 「ギイー ギイー」と聞こえる声。 今の時期(冬期)には、木の割れ目幹やに巣食う、虫を捕らえるために穴をあけることも、また、木の枝に逆さまにぶら下がりなが体重を支え、虫などの餌を捕食しているのをよく見掛けます。 春や夏には木の葉につく虫を食べていることが多いです。 堅い木の実を食べることもあります。 日本全国では北海道から沖縄・西表島まで、ほぼ全国に分布・繁殖していて、渡りはしません。 地方ごとに色彩に変化があり、多くの亜種に分けられている様です。
何か虫を見付けた様です。
昨晩秋に撮った写真の再掲です。