サザンオールスターズ:いとしのエリー
ツグミ
なんと、「ツグミ」が、渡り鳥とは知りませんでした。
10月ごろ、シベリアから大群で渡ってくる冬鳥の代表だそうです。 日本へ着くと群れを解き、田畑や低い山の林に散らばって生息、3月中頃、再び群れて北帰行をします。 胸を張って木の枝にとまり、地面におりて枯葉の下の虫をさがします。
古くは「跳馬」言われ、これは、地面をは跳ねる様にとんで、餌をとる格好からの呼称の様です。
ところで、日本で見られる野鳥については、渡り鳥・留鳥・漂鳥・迷鳥等が居る事をご存知でしょうか? 中でも渡り鳥は、候鳥とも言いますが冬鳥・夏鳥・旅鳥・迷鳥が居ます。 意外と知らないのが(私も含めて)「渡り鳥」が圧倒的に多いと言う事です。 野外で鳥を見たら、検索して見ましょう。 野鳥の事が分かって、観察の面白さも格段違って来るのです。
この2枚は1ケ月位 ↑ 前に撮った写真です。
ナンキンハゼの実を、好んで食べる野鳥はとても多いです。 例えば、キジバト・アトリ・ヒヨドリ・ツグミ・ムクドリ・カラス等々、最近見ただけでも、これだけ多くの野鳥が食べに来ます。 この蝋質の果肉が、野鳥には美味しいのでしょうか。 また、地面に降りて餌を探したりもします。
ツグミなのに、胸を張って堂々としています(鳩胸)・・・(笑・笑)
ツルウメモドキの赤い実も食べます。
おまけ。。。「ツグミ」の和名は、冬季に飛来した際に聞こえた鳴き声が夏季になると聞こえなくなる(口を噤んでいると考えられた)ことに由来するという説があります。