♪小野リサ:いっそセレナーデ♪
ビンズイ
この「ビンズイ」にも、城山の森(椿谷)の雑木林の木陰で出会いました。 ほんの一瞬、木の枝に留まりましたが、非繁殖期だからでしょうか、直ぐに地上に降りて、枯葉の上に落ちた木の種子などを、採食している様でした。 地上に降りると木々の緑や、草・枯葉の色と同化してなかなか見つける事は、難しいと思います。
全長15.5cm。 セキレイの仲間の鳥で、尾はそれほど長くはありません。 体の上面は緑褐色で、緑色味が強い。 アジアの温帯地域に広く分布し、日本では北海道・本州・四国の山地の林縁や岩地、草地などの明るい場所で繁殖しています。 木の上や岩上など目立つ場所できれいな声で囀ずったり、そこから舞い上がってさえずりながら隣の樹上や岩の上に止る行動を行います。 これは縄張りの確保の行動です。 山地の林でこんな飛び方をするのは、日本では本種のみです。 冬には本州以南(北海道は雪が多く、地面で餌が摂れないので)の平地の林、それも松林に好んですみ、地上で餌を探します。 セキレイの仲間ですから、地上でも木の枝でも、脚を交互に出して゛歩きます。(出典:サントリー愛鳥活動より)
地上のいろいろな ☟ いろいろな色と同化しています。
今日の野鳥は、『ビンズイ』でした。
野鳥は、あの子もこの子もほんとうに可愛い。