とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

幼稚園と小学校をつなぐ

2013年07月25日 | やります!子ども・子育て・人びと支援
いただいたコメントを読んで思います。このブログがときに、みなさんの思いの受け皿になれているとしたら、これほど嬉しいことはありません。おひとりの声の背後には多くの方の問題意識、少数でも鋭い指摘が潜んでいます。

政策の多くは選挙のときには争点になっていないのですから、議員は常に住民の声をよく聞いて、民意をくみ取ったうえで政策決定していかなければなりません。草の根・市民派、これからもみなさんの声を町政に活かしていける活動をめざします。

さて、島本町では、近年、小学校と幼稚園の交流が積極的に行われていますが、それでなくても授業をこなすのが精いっぱいの学校で、生徒が校舎を出て幼稚園まで街なかを移動、今までにもまして慌ただしく過ごす必要があるのだろうか、というお声をいただきました。

おそらくご本人は疑問に思っておられことを素直につぶやかれたのかもしれませんが、ひとりの保護者としては、おそらくわたしも同じ印象をもつと思え、問題提起と受け止めました。良い機会なので教育委員会に「小学校・幼稚園の交流の狙い、目的、必要性」などについて尋ねてみました。

以下、教育委員会・教育推進課からの説明をもとに、わたし自身の考えで整理してみます。

学びの柔軟性、遊びのなかの学びを幼児教育の現場で取り入れていくことが、今、幼稚園・保育園の先生方に求められています。幼・保・小学校の園児、児童の交流の狙いは、単に小学生が幼稚園で泥んこ遊び、シャボン玉などすることだけにあるのではなく(これにももちろん意義はある)、「幼児教育(幼稚園・保育所を含めて)と小学校教育、それぞれの現場を担う先生方が互いの実情を知っておくことからはじまる『共同研究』」にあります。

幼稚園や保育所でフロアで自由に過ごす幼児が、机と椅子に向きあって学習する小学校の生活・学習に段差を感じることなく、自然に移行できるようにすることが長く新一年生の課題になっています。島本町での取り組みにおいて、幼稚園の先生方に求めてられているのは、一般にいわれている「学力」の向上ではなく、小学校での学びをスムーズにする、学びの力と姿勢、意欲の育成です。

一方、小学校の先生が、幼児教育を担う先生方から学ぶことも少なくありません。「五感で感じる遊び」「待ちの姿勢で望む保育」などがその一例です。取り組みの背景には現場の危機感があることも、議員となった今では理解できます。

小学校と幼稚園、保育所をつなぎ、未就学児がスムーズに学校生活に移行できるようにする必要性があるという判断が間違っているとは思えないのです。そして、今回、担当課長から説明を受けた際には、こういった議論についてまわる「家庭教育に問題がある、躾ができていない」というような発言や見解はみじんもありませんでした。

実は、そのことだけでも、この幼・保・小学校連携の取り組みを信頼する価値があると、わたしは考えています。教育委員会や学校現場の教育者が保護者のあり方を責めるような発言を耳にするのは辛い。わたしにはプロ意識がありません、と聴こえるからです。ものごとをすり替えた「自己保身」と「現実逃避」と思わざるをえない保護者批判を、今までどれだけ耳にしてきたことでしょう。

生活様式、社会のあり方、経済状況、子どもたちを取り巻く周囲の状況は激変しています。

その激変、社会の変容を生んできた大人たちが、自責の念もなく若い保護者や子どもを責めても問題は解決しません。たとえ家庭教育に問題があっても、躾ができていなくても、だからこそ、子どもたちを取り巻く環境をどうすればよりよい方向に導いていけるのか、学校長や教育委員会により適切な手を打っていただくことを望みます。わたしはそのためになにができるか、悩み、考えます。

同時に、先生に対する批判にも同じことがいえます。若い先生を未熟である、経験がないと簡単に判断するのも変です。現在、島本町でも行われているという「授業に関するアンケート」では、児童生徒や保護者が教師の授業や態度をマークシート方式で評価していますが、これについても実態を調べなければなりません。

いずれにしても、幼・保・小の交流と連携、この取り組みがどういう成果を生むのか、生まないのか、温かい目で見守り、なおかつ厳しくチェックする必要があります。保護者のみなさんには、引き続き関心を寄せていただきたいと思います。


画像は、南仏の街角
子どものころから大好きだった母の従姉妹が
ほんの少し前まで住んでいました

4月の選挙の頃、余命いくばくもないと本人から覚悟の電話
巴里近郊に住む一人息子のもとへ寝台車で移るという

その後連絡が途絶え、おそらくもうこの世の人ではない
会いたい人に会えること、それはとても大事な一瞬


しばらくフランスの画像をUPします





コメント
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