とだ*やすこの「いまここ@島本」

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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

女の平和1.17そして3.11

2015年01月17日 | とだ*やすこの活動日記
あれから20年。今日1月17日は、阪神淡路大震災の日です。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された方、いまなお困難な状況におかれておられる方の今日と明日を想います。

さきほど平野かおる議員といっしょに、寒空の下、阪急水無瀬駅前でマイクを握りました。震災の日の寒さを肌身で感じながらも、被災された方の困難はわたしたちの想像を超えたものと思うと言葉がみつかりません。

実は今日の午後、東京では「女の平和」国会包囲ヒューマンチェーンアクションが行われています。このヒューマンチェーンは、集団的自衛権行使容認に反対するピール行動、安倍政権にレッドカードをつきつける抗議行動です。

わたしたちの日本を戦争のできる国にしない!と、なにか赤いファッションアイテムを身につけて女性が国会を囲むものです。これに連動して、わたしたちも赤いスカーフを身につけて、島本町、阪急水無瀬駅前に立ちました。

今回のアピールは、アイスランドで女性が立ち上がった「レッドストッキング運動」に思いを重ねたものとのことです。最終呼びかけ人は328名。浜矩子さん、落合恵子さん、香山リカさん、きくちゆみさん、辻元清美さんのお名前もあります。

賛同者のなかには、憲法学者の伊藤真さんなど男性のお名前もあり、大きなうねりになるはずですが、果たしてテレビ報道、ニュースはこれをどこまで国民に伝えるでしょうか。日本における報道の自由は、今、相当危うい状況です。

「レッドストッキング運動」は、アイスランドで始まった古い因習を打ち破る運動のことです。国際婦人年の1975年10月24日、なんとアイスランドの女性の90%が休暇をとり、家事を放案し、女性が社会で担っている役割がいかに重要なのものかを訴えたそうです。

大統領府前の中央広場を女性たちで埋め昼くす歴史的な大集会を開き、後、1980年には世界最初の女性大統領が誕生したほか、冷戦終結のきつかけをもつくったそうです。赤は平和への情熱を表しているといえるでしょう。

また、昨夜は京都精華大学でドキュメンタリー映画「日本と原発」(試写会)を観ました。テレビでは放映されない「隠された真実」が、小出裕章さん、古賀茂明さん、田中三彦さんなどから淡々と語られています。

日本人として「フクシマ原発大震災」をどう考え、どう行動するのかが問われていると思います。「報道」を読み解く力、真実を探求する姿勢が必要です。報道の自由と信仰の自由、価値観と民族の多様性、貧困とテロリズム。。。

複雑化する社会に、集団的自衛権を得た日本が毅然と対応できるとは思えません!福島原子力発電所の大事故の後も、脱原発に向かえない政権に集団的自衛権を与えてはいけない!諦めないで伝え、訴えていきます。


画像は、1月11日の出初式(2小にて)
臨場感あふれる救急救命訓練に
子どもたちは真剣な眼差しで見つめていました

明日は「防災とボランティア訓練」
10:00~正午くらいまで大阪府立島本高校グラウンドにて
みなさん、ご参加ください!
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