島本町議会は明日から9月定例会の後半です
▼
9月30日 月曜日
10時~
島本町役場庁舎3階 本会議室
主な議案
平成30年度島本町一般会計歳入歳出決算
山田町長就任後、初の通年歳入歳出決算です
↑
既にふたつの常任委員会に付託され、総務建設水道委員会・民生教育消防委員会ともに不認定となっています。
9月定例会前日の全員協議会において、今議会では新庁舎建設実施設計の補正予算計上は行わず、財政上の課題から見送ると表明されたことが影響しています。
総務建設水道委員会では戸田・河野議員(共産)、民生教育消防委員会では東田議員(立憲)のみが賛成という結果でした。明日、本会議場で、各会派、あるいは会派の拘束なく議員がそれぞれに討論・採択を行います。←見どころ
▼
第5次総合計画基本構想
2020年・令和元年から2029年・令和11年までを計画期間として、まちの将来像と基本的な方向をしめす計画。あらゆる計画の最上位に位置づけられます。10年に一度の審議、議決になります。←重要
▼
会計年度任用職員という新たな制度に関わる条例の制定
↓
これについては、10月1日 10時(予定)総務建設水道委員会に付託して審議します(人びと:戸田)←極めて重要
▼
10月4日(金曜日)
本会議
会計年度任用職員という新たな制度に関わる条例につき、討論・採択を行います。
■会計年度任用職員制度
各自治体が個々に運用し実態がつかめなくなっていた「臨時的・非常勤職員」を、2020年4月から「会計年度任用職員」という枠に、一部を除いて統一されます。←国の法改正による
その背景には、非正規雇用の深刻な問題があります。常にある仕事を継続して担い、正規職員と同様の働き方をしているにもかかわらず、雇用条件が著しく異なる臨時・非常勤職員。官製ワーキングプアという悲しい言葉を生みました。
望ましい雇用環境のお手本となるべき地方自治体が、人件費を削減し、女性や若者を雇用の調整弁として利用してきました。公務員バッシングを重ね、人件費削減をよしとした国民の選択でもありました。
勤続年数を重ねた経験豊かな方が、新規に採用された人と同じ処遇で働くという理不尽さは
職場の雰囲気を窮屈にし、ときに正規職員の居場所を危うくするものであり、実に深刻な問題です。
特に非正規率が高いのは福祉・文教分野など女性が多い職場です。2016年時点で地方自治体の非正規職員はおよそ64万人、そのうちの4分の3が女性、女性活躍推進とはほど遠い現状です。その改善はまさに国家的な課題です。
あまりにも複雑で、なかなか理解しにくい人事制度ですが、町の制度設計が、臨時的雇用のみなさんの不利益にならないよう心して質疑します。←気合を入れて質問つくりました!(が、持ち時間は質疑答弁で45分のみ、絶対に足りない)
画像
初秋のJR島本駅西風景
数年前に撮ったお気に入り
▼
9月30日 月曜日
10時~
島本町役場庁舎3階 本会議室
主な議案
平成30年度島本町一般会計歳入歳出決算
山田町長就任後、初の通年歳入歳出決算です
↑
既にふたつの常任委員会に付託され、総務建設水道委員会・民生教育消防委員会ともに不認定となっています。
9月定例会前日の全員協議会において、今議会では新庁舎建設実施設計の補正予算計上は行わず、財政上の課題から見送ると表明されたことが影響しています。
総務建設水道委員会では戸田・河野議員(共産)、民生教育消防委員会では東田議員(立憲)のみが賛成という結果でした。明日、本会議場で、各会派、あるいは会派の拘束なく議員がそれぞれに討論・採択を行います。←見どころ
▼
第5次総合計画基本構想
2020年・令和元年から2029年・令和11年までを計画期間として、まちの将来像と基本的な方向をしめす計画。あらゆる計画の最上位に位置づけられます。10年に一度の審議、議決になります。←重要
▼
会計年度任用職員という新たな制度に関わる条例の制定
↓
これについては、10月1日 10時(予定)総務建設水道委員会に付託して審議します(人びと:戸田)←極めて重要
▼
10月4日(金曜日)
本会議
会計年度任用職員という新たな制度に関わる条例につき、討論・採択を行います。
■会計年度任用職員制度
各自治体が個々に運用し実態がつかめなくなっていた「臨時的・非常勤職員」を、2020年4月から「会計年度任用職員」という枠に、一部を除いて統一されます。←国の法改正による
その背景には、非正規雇用の深刻な問題があります。常にある仕事を継続して担い、正規職員と同様の働き方をしているにもかかわらず、雇用条件が著しく異なる臨時・非常勤職員。官製ワーキングプアという悲しい言葉を生みました。
望ましい雇用環境のお手本となるべき地方自治体が、人件費を削減し、女性や若者を雇用の調整弁として利用してきました。公務員バッシングを重ね、人件費削減をよしとした国民の選択でもありました。
勤続年数を重ねた経験豊かな方が、新規に採用された人と同じ処遇で働くという理不尽さは
職場の雰囲気を窮屈にし、ときに正規職員の居場所を危うくするものであり、実に深刻な問題です。
特に非正規率が高いのは福祉・文教分野など女性が多い職場です。2016年時点で地方自治体の非正規職員はおよそ64万人、そのうちの4分の3が女性、女性活躍推進とはほど遠い現状です。その改善はまさに国家的な課題です。
あまりにも複雑で、なかなか理解しにくい人事制度ですが、町の制度設計が、臨時的雇用のみなさんの不利益にならないよう心して質疑します。←気合を入れて質問つくりました!(が、持ち時間は質疑答弁で45分のみ、絶対に足りない)
画像
初秋のJR島本駅西風景
数年前に撮ったお気に入り