とだ*やすこの「いまここ@島本」

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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

平成28年度の一般会計決算、認定しました2

2017年10月05日 | とだ*やすこの議会報告
つづき

福祉分野においては、やまぶき園の移転建替え及び地域生活支援拠点整備への積極的な取り組みが行われました。公募、社会福祉施設整備審査委員会における審議を経て、社会福祉法人南山城学園に決定。関係機関からの意見徴収、当事者意見の反映、審査過程の透明性が評価できる点です。

ひとり親家庭の見なし寡婦控除は声なき声に応える改革となりました(求めていました)。乳幼児健診利用者への利用を拡充した福祉ふれあいバス(提言しました)については、高齢者の移動を保障するため、そのあり方を熟考する時期にきていると考えます。

地域包括支援センターにおける総合相談事業、介護予防アプラン作成、認知症対策など、これらの事業を町直営で行うことは、高齢化社会の課題を肌で把握し、高齢化施策に活かせる本町の強み、民間委託には反対するものです。ただし課題整理と比較検討までを否定するものではありません。※民営化検討を強く主張する議員あり

「第6期島本町介護保険事業計画」の中間年度として、地域密着型特別養護老人ホーム「島本の郷」への補助金交付決定や、介護予防・日常生活支援総合事業の準備など、課題が多い年度でした。障害、貧困、疾病、介護等、高い専門性と寄り添う力を求められる日々の職務に感謝します。


子ども・子育て支援の分野において、府営島本江川住宅を活用した家庭的な雰囲気の小規模保育事業で待機児童対策に努められ、内外から注目されました。成功事例と評価します。

平成27年、28年度は、子ども・子育て支援新制度における障害児保育のあり方を研究、今後の障害児保育について検討されました。まだまだこれから、課題は多いと認識していますが、その成果は平成29年度の「子育て支援事業のご案内」第9章に確認できます。新たな局面での障害児保育充実に期待します。

教育分野においては、フルドライシステムの給食調理施設での自校炊飯、中学校における完全給食がはじまりました。親子方式というこれまで経験しなかった取り組みに、大きな混乱もなくスタートされました。日頃の仕事の質が活かされていると評価しています。

一方、第一小学校の給食の課題については、保護者との対話を重ねて急ぎ方針を決定する必要があります。丁寧な対応、迅速な判断が必要です。

その他、全般、概ね、適切、妥当な予算執行であったと認め、平成28年度の一般会計歳入歳出決算を認定としました。しかしながら課題は多く、改善を求めることについても多く述べました。改めてUPします。


画像
第一小学校の裏手から
百山方面を見渡す
9月23日の勉強会
「水無瀬殿を知ろう」に参加して

後鳥羽上皇の時代
島本町域内に点在していたと思われる
御所・水無瀬殿に想いをはせる
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