何とか猪木の引退試合から病院に駆けつけ、長女誕生に間に合った私。
当時勤めていた会社の同僚や先輩方々には、アントニオ猪木の引退試合の日に生まれた子としてかなりいじられた。
いじられるのは嫌いじゃない。笑 この話には続きがある。
長女が大きくなると妻はことあるごとに、「あなたが生まれた日に、父さんは猪木の引退試合を見に行っていたんだよ。」と言う。
家庭内で自分の立場が追いつめられると、形勢を逆転する為に妻はこの言葉を切り出す。蜂の一刺し…。
娘が妻に加担し、私は一気に徳俵に押し込まれるのだ。
そんな娘が大学生の時、ファンのアイドルがパーソナリティを務めるラジオ番組にこの内容を投稿した。
するとそのラジオ番組でこの話が読まれたのだ。
娘は喜び勇んでそのラジオの音声データをLINEで送ってきた。
すると娘は話を盛って書いていて、私が娘の出産に間に合わなかったと記していた。
オイオイ!俺は間に合ったんだよ~!
すると娘が、「間に合ったって書いたら、読まれなかったと思うよ。」
そうか…、読まれたからまあ良しとしよう…。我が気持ちを納めたのだった…。
先日、猪木が亡くなった時、娘にあの「道」という言葉をLINEで送った。
「私の誕生は猪木なしでは語れないからね。猪木の言葉大事にします。」これが娘からの返事だった。
当時勤めていた会社の同僚や先輩方々には、アントニオ猪木の引退試合の日に生まれた子としてかなりいじられた。
いじられるのは嫌いじゃない。笑 この話には続きがある。
長女が大きくなると妻はことあるごとに、「あなたが生まれた日に、父さんは猪木の引退試合を見に行っていたんだよ。」と言う。
家庭内で自分の立場が追いつめられると、形勢を逆転する為に妻はこの言葉を切り出す。蜂の一刺し…。
娘が妻に加担し、私は一気に徳俵に押し込まれるのだ。
そんな娘が大学生の時、ファンのアイドルがパーソナリティを務めるラジオ番組にこの内容を投稿した。
するとそのラジオ番組でこの話が読まれたのだ。
娘は喜び勇んでそのラジオの音声データをLINEで送ってきた。
すると娘は話を盛って書いていて、私が娘の出産に間に合わなかったと記していた。
オイオイ!俺は間に合ったんだよ~!
すると娘が、「間に合ったって書いたら、読まれなかったと思うよ。」
そうか…、読まれたからまあ良しとしよう…。我が気持ちを納めたのだった…。
先日、猪木が亡くなった時、娘にあの「道」という言葉をLINEで送った。
「私の誕生は猪木なしでは語れないからね。猪木の言葉大事にします。」これが娘からの返事だった。
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