徒然なるままに…建築家のボヤキ。。。

I・N設計スタジオ ブログ

違いのわかる人になりたい…4

2014-12-17 08:37:04 | 今日のひとり言・雑談
 先週末に一晩で銀世界になった。昨年は少なかった雪が今年は12月から全国的に猛威を振るっている。ということで雪ネタをもう一つ。

 雪とは、空から落ちてくる水の結晶(氷の結晶というのも同じ)、および、その結晶が降り積もった状態の物を言い、さらには、そのような現象が発生しているときの天気をも指す。

 雲は水蒸気を含んでおり、上空の気温が低いときに、大気中の微粒子を核(雲核)として氷の結晶が発生する。この氷の結晶を氷晶と呼ぶそうだ。

 この微細な氷晶が水滴とともに成長したものが雪。地上に落下する途中の気温が0℃以上になると雨になり、雪(氷の粒)と雨が混じって降ると霰(あられ)となるそうだ。

 

 水蒸気が氷の粒になって降ってくるものが霰(あられ)。積乱雲から降る直径5mm以上の氷の粒が雹(ひょう)。雪と雹(ひょう)との中間の状態のものが霰で、霰の中の氷の粒が5mm以上だと雹(ひょう)ということになる。

 

 漢字も分りづらいが、定義も分りづらい霰と雹。雪に近いのが霰で、粒が大きいのが雹とでも覚えておこう。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ついに… | トップ | 背番号38 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

今日のひとり言・雑談」カテゴリの最新記事