今世界を震撼させているエボラ出血熱。この「エボラ」は中部アフリカを流れる川の名前だということをつい先日、新聞紙面で知った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/50/c88e930dcc1aadde0928e8738a88f69d.jpg)
最初の流行は1976年、当時ザイールといわれたコンゴ北部のヤンブクで多くの患者が出たそうである。欧米の研究者が多く現地に派遣され、ウィルスによる感染症だと突き止めた。
ウィルスの命名段階になり「ヤンブク・ウィルス」に決まりかけていたが、差別になりかねないと却下。見つけたウィルスは川の名前を付けるというアメリカの学者が研究者の中にいたそうだ。ヤンブクに近いのはコンゴ川。しかし既に「クリミア・コンゴ出血熱」というウィルスによる感染症とかぶる。
そこで小さな地図を見入ると、エボラ川があり命名に至ったのが所以。しかしそのエボラ川、発症したヤンブクからはずいぶんと離れているらしい。ウィルス命名は苦肉の策だったか…。
地域限定の感染症だったため、薬やワクチンの開発が遅れて今に至った。薬の開発も命名同様に、今の現状から遠く離れたところにある。
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最初の流行は1976年、当時ザイールといわれたコンゴ北部のヤンブクで多くの患者が出たそうである。欧米の研究者が多く現地に派遣され、ウィルスによる感染症だと突き止めた。
ウィルスの命名段階になり「ヤンブク・ウィルス」に決まりかけていたが、差別になりかねないと却下。見つけたウィルスは川の名前を付けるというアメリカの学者が研究者の中にいたそうだ。ヤンブクに近いのはコンゴ川。しかし既に「クリミア・コンゴ出血熱」というウィルスによる感染症とかぶる。
そこで小さな地図を見入ると、エボラ川があり命名に至ったのが所以。しかしそのエボラ川、発症したヤンブクからはずいぶんと離れているらしい。ウィルス命名は苦肉の策だったか…。
地域限定の感染症だったため、薬やワクチンの開発が遅れて今に至った。薬の開発も命名同様に、今の現状から遠く離れたところにある。
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