フェイスブックを見ていると食べ物の投稿が多い。その投稿に対し、「こんなの食べてると太っちゃうよ」「あなたは肥らない体質ですかうらやましい」というようなコメントを良く見る。ふと思ったが「太る」と「肥る」の違いはなんだろう…と。
辞書で「ふとる」を調べると、【太る・肥る】と同じ枠でくくられていて意味も同じ。太るは常用漢字で肥るは常用外ぐらいの差しか見当たらない。ただこれだけではちょっと納得がいかない。
では「肥える」を調べてみた。
(1)地味が豊かになる。土地の生産力が高くなる→「よく肥えた土地」。
(2)体の肉が増す。ふとる。→万葉集「春の野に抜ける茅花(つばな)そ食(め)して肥えませ」「天高く馬肥ゆる秋」
(3)経験を積み、よいものを見定める力がつく。ゆたかになる→ 「口が肥える」「目が肥える」
(2)の部分が太るに近いのだが、肉(筋肉)がついて全体がバランスを保ったまま大きくなるという意味か?。では英語では何と言うのか?
太る:to grow fat
→fat
(1)太った、デブの、肥満の
(2)<食べ物が>脂肪分の多い
(3)<仕事・取引など>旨味のある、割りのいい
肥る:to grow stout
→stout
(1)頑丈な,丈夫な,強い,太った,頑強な,勇敢な
(2)黒ビール、スタウト
英語からすると、先程の「肉(筋肉)がついて全体がバランスを保ったまま大きくなるという意味」が正解っぽい。どうも、太るは脂肪系、肥るは筋肉系が多くなる感じのようだ。
これからフェイスブックで食事の写真が出てきたら、「太るよ~」と「肥るよ~」を使い分けることにしよう…。
辞書で「ふとる」を調べると、【太る・肥る】と同じ枠でくくられていて意味も同じ。太るは常用漢字で肥るは常用外ぐらいの差しか見当たらない。ただこれだけではちょっと納得がいかない。
では「肥える」を調べてみた。
(1)地味が豊かになる。土地の生産力が高くなる→「よく肥えた土地」。
(2)体の肉が増す。ふとる。→万葉集「春の野に抜ける茅花(つばな)そ食(め)して肥えませ」「天高く馬肥ゆる秋」
(3)経験を積み、よいものを見定める力がつく。ゆたかになる→ 「口が肥える」「目が肥える」
(2)の部分が太るに近いのだが、肉(筋肉)がついて全体がバランスを保ったまま大きくなるという意味か?。では英語では何と言うのか?
太る:to grow fat
→fat
(1)太った、デブの、肥満の
(2)<食べ物が>脂肪分の多い
(3)<仕事・取引など>旨味のある、割りのいい
肥る:to grow stout
→stout
(1)頑丈な,丈夫な,強い,太った,頑強な,勇敢な
(2)黒ビール、スタウト
英語からすると、先程の「肉(筋肉)がついて全体がバランスを保ったまま大きくなるという意味」が正解っぽい。どうも、太るは脂肪系、肥るは筋肉系が多くなる感じのようだ。
これからフェイスブックで食事の写真が出てきたら、「太るよ~」と「肥るよ~」を使い分けることにしよう…。
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